惑星意識の視点でものを考える 〜 Peing質問から | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

Peingという質問アプリで頂いていたメッセージ、せっかくなのでこちらでもシェアさせてもらいます。

(かなり前に頂いていたのですが、落ち着いた時にお返事をと思っていたら、大分時間が経ってしまいました💦 申し訳ありません🙇‍♀️)

四大元素のことを詳しく知りたい、ということでタロット講座を受講中の、新聞読み聞かせインストラクター 安田あゆみさんのメッセージです。

※シェアについては、許可を頂いております。


あゆみさんは、新聞読み聞かせをライフワークにするべく、活動されています。

「自分の頭で、主体的に考えるひとを増やす」という目的の下の活動には、私もとても共感していて、陰ながら応援しています。

彼女が四大元素の話に目をつけて下さったのは、とても嬉しいことです。世の中の本質について対話するにあたり、とてもエキサイティングな共通言語になりうるからです。

いま受講されているのは、タロットの講座なんですが、タロットも占星術も、ベースとなっている考え方は同じで、当然四大元素の話にも強く関わってきます。

彼女は新月のお茶会にも毎度顔を出してくれることもあり、占星術の基礎的な部分にも理解があります。その話を絡めた方がタロットの理解が深まるので、基礎講座ながら、かなり高度なこともお話ししています。

(ゼロから始める方の場合は、混乱を招くので、占星術の話はさわりの部分のみ、やっています)


で、本題の質問なのですが、これは惑星意識の序列を絡めた話になっています。


新聞読み聞かせ、というのはパッと聞き、「あ、まじめな活動だなあ」というのを感じます。

私も、元来は活字は結構好きな方なんですが、最近はネットニュースで済ませてしまって、新聞はあんまり読まないです。

新聞は、経済とかに真剣に向き合ってるおじさんが読んでるイメージ。もっと言えば、「お父さんが読んでるなんか難しいやつ」みたいな子供の頃の感覚が抜けません。

それが、「新聞=土星のイメージが強い」と私が言った本意です。

土星の意識って、世の枠を決めたり、制限したりするのですが、一言でいえば私たちの意識の中の「お父さん」です(笑)

その意識を使えるようになるのは、一般的にはそのまんま、お父さん、おじさん的な年齢(占星術の教科書だと55歳〜65歳という年齢域が設定されています)なのですが、

ごくまれに、若くからこれが使える人もいて、年齢よりも「キッチリしている人」「まじめな人」というのは、土星の意識が強く表に出ているのかもしれません。

あゆみさんは、私とほぼ同世代(アラフォー)なのですが、年配のおじさんとよく話が合う、ということをお話しされていて、ああ、それは土星が強いからだろうなあ、とピンと来ました。

(ちなみに、土星の意識を若くしてすっごく上手く使ってるランドマークは、私の中では羽生結弦くん。彼は出生図に土星×金星の調和的なアスペクトがあるそうですが、正にストイック×美の真骨頂ですよねえ。)

でも、子供や若い人など、高尚なことがあまり馴染まない人種からすると、土星が強く出る活動というのは、「年配の人、固い人がやってそうなまじめなやつ=わたしには関係ない、つまらない」ってなりがちなので、その辺を噛み砕いて、

その哲学を含めた、ちょっとエンタメ的なもので、同じことを伝える! というやり方が有効なのかな、と思っています。

それを「金星や水星を使う」と表現しています。

ちなみに、
金星は、快楽、楽しみに関わる意識。
水星は、ことばやコミュニケーションに関わる意識です。

ジブリアニメやら、手塚治虫の漫画など、巨匠が描くものが一味違うのは、その背景に土星がある(=確かな人生哲学がある) という理由なのだと思います。


これ、ネットから拾った資料ですが、これを会社の役職と、序列だと思えば、イメージしやすいかなと思います。

土星が社長。その下は部下。下に行けば行くほど、下っ端です。(偉いとか偉くないではなく、純粋に役割としてのものです)

部下は、社長、会社の意志やコンセプトに従って動く、という感じ。

下っ端がイキイキしてない会社は不活発になるでしょうし、かといって、下っ端が好き勝手にやっているだけでは、全体としての働きは良いとは言えないでしょう。(エンタメ性だけ強くてイマイチな作品は、そんなところではないでしょうか)


キャッチーなものというのは、金星・水星の使い方が上手いんですね。

哲学がないと、下らないものにもなりうるのですが、一見キャッチーでも、実は奥にすごい哲学とか愛が隠れている場合もあります。

たとえば、私の大好きな占星術師のkeikoさんは、見る人によっては、そのキャッチーさで、斜に構えて見る人も結構いるように思うのですが、私はkeikoさんの哲学と愛が好きなんです。

お金もソウルメイトもバッチコーーイwww


………

とまあ、最後は話が少しずれてしまいましたが、

四大元素や、占星術の惑星意識の話というのは、元来は、オカルトやスピリチュアルの範疇を超えて、世の中の色々、本質的なことを考えるのに、すごく良い道具なんですね。

説教みたく言われても納得できないのに、タロットのセッションや、こういう講座で同じことを言われると、なんとなく整理がついて、納得がいくのは、議論が本質的で妥当だから、というのは大きいと思いますニコニコ

あゆみさん、いつもありがとうございます!

彼女の活動ブログはこちらです。
よかったら訪れてみてくださいキラキラキラキラ



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