久しぶりに健康の話をします。
あくまで私の体験談なので、参考にするかどうかは自己責任でお願いしますね。
貧血としては、そこまで深刻なものではないので、鉄剤の処方とか、そこまではいかなかったんですけど、
どうにも免疫力が低下するというか、風邪を引きやすくなって、この検査結果の前後(妊娠6ヶ月くらい)には、20年ぶりに中耳炎にかかってしまいました。
基本健康で、貧血とは無縁だった人生でしたが、なんでこうなっちゃったかな?と考えた時に思い浮かんだのは
1人目の出産 & そこから2年9ヶ月くらいの授乳で、ずいぶん血を持っていかれたのかな〜 ということでした。
そこから、鉄卵を買って、お料理のときに使ってみたり、他にも鉄分の多い食事を心がけることで、2ヶ月後には、ヘモグロビンの数値が基準値ギリギリまで戻り、体調はかなり良くなりました。
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眠いのに入眠できない。
うおー なんだこれは! ということで、夜のスマホ時間を少なくしたり、リラックス音楽をかけたり、鎮静方面の工夫をしてみたのですが、そこそこ効果はあるものの、そこまで劇的な改善はなく……
また同時に、元来すごく大食いなのに、授乳中なのに、すっかり食が細くなってしまって、体重が微減していく、という症状も出ていました。
そんなわけで、秋頃は、人生最低体重をウロウロしていました。
太ることに悩む人からすると贅沢な悩みなのかもしれないけど、これは何かまずそうだなあと思い、色々調べました。
そこで出会ったのがこの本。
漢方薬局の薬剤師さんが書いた本なんだけど、東洋医学の見地からの、女性の不調の改善について述べた内容です。
いわく、胃腸の調子と婦人科系の調子は、すごく深い関係があり、「血流」というものがキーになってくる。(血流や胃腸が悪いことは、不妊にも関係があるようです)
※血流は、数値だけのものではなく、中医学的な概念で説明されるものですが、当然貧血やら、血に関するものには相関がある
そして、「血流」の状態の良し悪しには、睡眠をきちんと取れていることが、かなりの割合でキーポイントになる。
睡眠が取れないと、血流も悪くなり、胃腸の状態も悪くなり、それによってまた睡眠が取れなくなり→血流も悪くなり→……と悪循環無限ループをするようになる……
という記述を目にして、
あ!!私のここのところの変な不調はきっとこれだ!!!

と思いました。
授乳生活は、別にそんなに苦にならないと思って淡々とやってましたけど、血自体も持っていかれるし、細切れ睡眠を、龍ちゃん(1人目)の時から足掛け5年超やってきたのは、からだにジワジワと負担をかけていたのだろう。
龍ちゃんの授乳生活でだんだん血流が減ったところからの妊娠で、貧血の症状が出て、一時改善はするも、そこからの再度の授乳生活で、血流がどんどん悪くなって、胃腸の不調や、不眠に繋がってきた……
推測ですけど、そんな感じなのかなあと、自分を振り返りました。
加齢のせいで仕方ないのかと思っていたけど、これはたぶん違う! と思い、本の著者さんが勧めていた胃腸のリカバリー方法、『1週間の夕飯断食』を晩秋の頃にやってみたのです。
(単純に、夕飯を抜くだけで、朝と昼はふつうに食べます)
そしたら、劇的に眠れるようになり、食欲も倍くらい(前と同じくらい 笑)に復帰!! 断食中は、不思議と体重が減ることはなく、胃のどんどん軽くなるのがわかりました。
細切れ睡眠の授乳生活はまだ続いてますけど、短時間でもすごーく深く眠れるようになって、朝の目覚めが気持ちいいかんじ。
私も健康マニアなので色々やりますが、こんなに短期間でクリーンヒットに状態が改善したのは久々で、かなり感動しました

それと同時に、「睡眠不足」は、赤ん坊の世話にはつきもので仕方ないけど、女性が産後に体調を崩しやすいというのは、もしやこれが大きなファクターなんじゃないか……?
と確信に近いもの持ちました。
もし、同じ悩みを抱えている人がいるとしたら、それ加齢のせいじゃないかも! ということを伝えたくて、今日のブログを書いてみました。
睡眠というものが、健康維持にどんなに大事か、身に染みました。
私も今でもたまに夜更かしはしちゃうけど、毎日を前向きに送るためにも、寝ることは必須で義務で、睡眠不足は何もいいことはないんだ、と思います。
お母さんという立場のひと、ワーキングマザーとか、頑張っている人ほど、睡眠という自分の資源を削る方はいるのかなあと思いますが、ほんと、万難を排してできるだけ寝たほうがいい

もし出産や授乳が関係ない人でも、「胃腸」「睡眠不足」「血流」「貧血」などでドキッとする人がいたら、ぜひ本も読んでみてください。ステマじゃないよ!(笑)
ではまた

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