今週はタロットウィーク | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。


昨日は1日タロット講座でした。
 
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木星が10日に蠍座入りして、まさにいま、蠍座について深く考えるタイミングなんだなあとしみじみ。
 
蠍座は私のMCの宮です。これから1年は、こっちの仕事もますますテコ入れする時なのかなあと思っています。
 
 
それにしても、トートタロットと生命の木の照応は本当に緻密です。やればやるほど深くて、引き込まれてしまいます。
 
基礎講座では、時間的な制約もあり、さらっと触れているだけですが(それでもかなり詳しくやるけど)、
 
もっとタロットを深く読みたい、生命の木を深く知りたいと思ったら、ぜひスキルアップ講座にいらしてくださいねウインク 
 
スキルアップ講座は、1回3時間9000円。
 
78枚全部さらうには、おそらく10回分くらいの時間が必要かなあと思いますが(汗) 月に1回とか、思い思いのペースで通ってもらっていいし、やりたいところまででもいいし。講座内容は相談に応じます。
 
1日に午前午後で2タームやることも可能です。
 
 
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カードの絵柄は、実は各セフィラの理想状態を示していない。というのが、最近明確にわかりました。
 
厳密には、そのセフィラに課題を抱えた状態、そのセフィラにたどり着くために山を登っているところ、を示します。そこに登頂するためのヒントは、各カードに記載された占星記号にある、と考えています。
 
でも、だいたいにおいて、それも含めてそのセフィラだと、皆が認識しています。
 
リーディングもそれでもできるのですが…下のセフィロートに行けば行くほどカードの絵柄と本来のセフィラの意味とのブレが大きくなるので、セフィラのあるべき状態が理解しづらくなりますね。
 
この辺は、量子力学のような雰囲気だ。とよっちゃんが言っていました。その辺の勉強もしたくなってきたそうです。私はそっちはいいかなと思うので(笑)何かかいつまんでお伝えできそうになったら、ちょっと教えてもらいます。
 
ともかく、少なくともトートタロットに関する既存の書籍では、その辺について明確に論じているものはありません。いわゆる「占い」的な実践(?)的なアドバイスに特化しているライトな本はいくつかありますが、トートタロットの趣旨から言うと、そのような解釈、解説自体がナンセンスだなと感じます。
 
トートタロットが難しいと言われるのは、前提となっている哲学が、いわゆる既存の「占い」的な発想からはかなり乖離したものだからです。(下手すると真逆です。笑)
 
でも逆に、そこを理解すると、トートタロットは物凄く明快なんです。
 
私は別段クロウリー(※トートタロットの作者)信者ではないのですが、たまたま自分の伝えたいこと、世界観が、クロウリーのそれととても親和性があるため、トートタロットを用います。
 
逆にエンタメ占い(今日の獅子座はラッキー!とか)はピンとこない。今日がラッキーかどうかなんてほんとどうでもいい(笑) 占い師を先生と呼ぶのも呼ばれるのも好みません。
 
アドバイスは全力でするけど、自分の道は自分で決めるし、作るものなの。それを知ってることを思い出すのですよ。自分が実は神だってことを思い出す。それがトートタロットの哲学です。
 
だから、●●先生〜 信じてついて行きます☆ みたいなのはちょっと違うと思うんだよ^^; 神を外側に作るのは、自分への冒涜なの。
 
 
↑ちなみにこの本はクロウリーの思想を汲んでいる点ではとても良いです。独自のリーディング体系を作っちゃってる点はちょっと??なのですが、各カードのシンボル解説などはとても丁寧で、とても有り難く参考にさせてもらっています。
 
流れ星流れ星流れ星
 
今週は、今日の他にもタロット講座、そしてセッションのご予約ももらっていて、タロットウィークになりそうです。
 
もっともっと伝えたい。生きるということを。
 
私自身も迷い悩みながら生きている不完全な人間だけど、それでも私は神だし、みなさんも同様に神です。この肉体は神殿なんだよ。そこから、人生という壮大で神聖なゲームに取り組んでるの。
 
では、おやすみなさい^_^