授乳服のモーハウスさんのクラウドファンディングプロジェクトに協賛しました☆
おままごとのツールとして、子供用の授乳服をつくることで、子どもの頃からの漠然とした、赤ちゃんのお世話=ミルク育児 という既成概念を少しずつ変えて、母乳育児を身近なものにしていこう、というプロジェクトです☆
詳しくはリンク先をご覧になり、もしご賛同頂けましたら、出資表明をください

もっくんカフェが協賛しているのは、


という内容です。
(非売品グッズプレゼントや授乳服のプレゼントなど、他のプランもあります)
プロジェクトが成立し、出資の手続きが済みましたら、10月以降に順次サービスをご提供させて頂く予定です。
タロットプランは、個人的にはかなりお得だと思います! ぜひ応援がてら、ご出資いただけると幸いです。
※仮に目標金額に達さずにプロジェクトが成立しなかった場合は、出資すること自体もなしになります。つまり、掛け捨てにはなりません。クラウドファンディングはそういう仕組みです。
いまも楓香の授乳をしているので、私の今のトップスはオール・モーハウスです。一応書いとくと、全部ふつーに自腹で、いちユーザーとして買っています。安くはないけど作りがいいので、時々細々と買い足しながら、1着1着長く大切に使っています。赤いやつは4年着てる


そんな私自身も実は、子供を産むまでは、赤ちゃんというのは粉ミルクで育てるもので、母乳をあげるのは原始人、昔の人、 ぐらいの勢いで、漠然としたイメージを持っていました
(これはこれで極端だよね 笑)

産院でも、産んだ人全員に、無条件に粉ミルクの調乳指導があります。(メーカーの人が出張して来ます)
龍之介のときは
「あの、いま赤ちゃんに母乳あげる練習を一生懸命しているけど(入院中にがっつり指導があります)、粉ミルクも絶対あげなきゃいけないものなのですか???
」

と素でメーカーの人に聞いちゃいました。だって、あげるのがフツー、当たり前みたいな雰囲気で話が進むんだもん。(ミルクが嫌とかじゃなくて、ほんとに何も知らなくて、素朴な疑問だったんです)
それぐらい、ミルク育児って普遍的なものになってますよね。実際、私たちの親世代あたりでは、粉ミルクで育てた方が赤ちゃんは健康で頭もよく育つ!くらいの勢いの販売促進キャンペーンがあったようです。
それは粉ミルクメーカーのイメージ戦略によるもので、現代はWHO(世界保健機関)が「可能な限り母乳育児が望ましく、ミルクはあくまで代替である」いう旨の見解を正式に表明しており、いま売ってる粉ミルクにも、すべてそういった文言がパッケージに明記されています。

私は出産の少し前に、たまたま知人(いつもお世話になってるコーヒー屋さん
)からモーハウスの授乳服をプレゼントしてもらったことで、「赤ちゃんを母乳で育てる」という発想が出てきました。

モーハウスの授乳服は本当に使いやすくて、母乳育児が辛いと感じたことはなく、龍之介は2歳9ヶ月で卒乳するまで完全母乳で、粉ミルクを買ったことは一度もありませんでした。
辛いどころか、泣いてもおっぱい、寝かせるのもおっぱい、あやすのもおっぱい、喉乾いてもおっぱい、なんでもおっぱい。
おっぱいは魔法の道具で、夜泣きもほぼ全くしないし、どこにいっても龍はごきげんで、私の子育てはとてもとても楽だった、と感じるのです。
誤解のないようにいうと、別に、粉ミルクでも全然いいんですよ。中には体質的に母乳が出にくいとか、持病があって母乳あげられないとか、保育園預けるとか、人によって色々事情があるじゃないですか。
それだったら、大いに粉ミルクのお世話になればいいと思うんです。
我が家も龍ちゃんは完母ですが、ふうちゃんは5ヶ月から保育園に預けたので、預けているあいだはミルクをあげてもらい、自分の手元にいるときは母乳をあげています。
WHOが母乳ベターと言っているせいで、ミルクを目の敵にしている自然派勢力がいたり、母乳をあげられないことに母親自身が罪悪感を覚えたり
と、なんだかややこしい世界になっている感があるんですけど、そういうんじゃない ということです。

ラクだったんだよ、ひたすらそれだけ! そして懐にも優しかった
(ミルク缶、結構地味に高いよね…)

ふうちゃんも、おかげさまで夜泣きゼロです。(夜中に3時間おきくらいに腹減ってウギャッと起きますけど、おっぱい飲めばすぐ寝ます。それは夜泣きとは定義してません)
そんなわけで、母乳育児=辛い、偉い、とかじゃなくて、本当にラクなんだよ、 出たらラッキーだぜぇ!(それで、出ないとき、出せないときはミルク様に有難く助けてもらいましょう)
ということをもうちょっと世の中に訴えたいですね。育児っていうのは本来とてもシンプルなもののはずです。
そんなこんなで、モーハウスさんの理念にはとても共感するものがあって、個人的にとても応援しているのです。(モーバコは撤退しましたが、その辺は経営上の事情であって、応援する気持ちは変わりません)

母乳育児っていうのは、赤ちゃんを育児する、わずかな期間のイベントなので、なかなか広く実感とか、共感とかは呼びづらい話題なのかなあという気がします。
ただ、ここに端を発する、「母親業=頑張るものじゃない、本来は楽でたのしいもの」という概念は、いまのお母さんたちにすごく優しいメッセージになりうると思います。お母さんたちが楽しくなれば、家庭も平和、楽しくなります
子供たちや旦那さん、ひいては世の中も明るくなると思いますよ






そういった点でも、多くの方に興味を持って頂けると幸いです。
このプロジェクトへの協賛は、そういった思いを込めています。プロジェクトの締め切りまであと6日だそうですので、どうぞよろしくお願い致します。拡散も歓迎です
