犠牲者が出てしまったと聞いて
とても悲しかったりする。
34歳と38歳のひとときいて
私は今34歳なので
自分と同じ頃に生を受けて
どうしてこうなるのと…
でもそれとともに
犯人、誰だかわかんないけど
そのひとも射殺されたというが
彼にも、産まれた日があっただろう…
お母さん、大変だったろう
まわりのひとは大層喜んだだろう
いるだけで、まわりのひとを幸せに
していただろう…
そんなことを思うと、
また悲しくてね

こういうのは、母親になってから
思うことなんだよなあ。
テロの問題は、考え出すと出口がない
正義、悪、の二極では語れないし
憎しみを力で潰しても
次の憎しみの芽が、延々と出てくるだけで…
印象に残ってるある言葉があって
ご縁のあった方が紹介してくれた
人間学講師という肩書きのひとのことば
ことばはうろ覚えだから、
名前は紹介しないでおく(笑)
戦争を起こすのは、いつも男だし
こんな世の中を作っているのは男ではないか
と言った人へ
いや、世の中を作ってるのは女だと
そのひとは反論し
その男の子が長じて
銃を持つ子になるか
花を持つ子になるか
それを決めるのは、お母さん、女だって
そのひとは言った
世の中は敵ばかりだと
親がそういう生き方をしていれば
子供は、刷り込みで
世の中は敵ばかりだと
やっぱり思うよね。
綺麗事は含むと思うけど、
2年くらい前に、ある雑誌の記事で読んだそれが
結構忘れられないのでした。
私が泣くことで
世の中の憎しみや悲しみが
浄化されるのなら
いくらでも、泣きたいよなあ。
地球上で、戦争とか軍備にかかってるお金、
他のことに使ったら、
どんな素敵なことができるかなって
時々考えるよ。
子供の頃は、もっと考えてたよ。
大人になって、いろいろ難しいことがあるんだと
知識がついて、いつしか考えるのをやめて…
知識はついたけど、わたし、バカになってんだなって
たまに思います。いやほんとに。
たまには本気で考えてみたいな。
どうやったら、憎しみや争いの種が
地球上からなくなるのか。
スピ的な観点では、
私の中のそれらがなくなれば、
私が認識しているこの世界からは
それらが消えることになってるのだが
(意識のなかのものが、フラクタル的に
外に発現している、らしいです)
頭でっかちになった私には
なかなか理解が難しい、
バカだからしょうがない(笑)
そんなふうにグルグルしながら
産まれたばかりのころの
純粋なエネルギーを思い出したい
そんな深夜なのでした。