天使の妹は無事に生後1か月半になりました。
標準枠から外れそうなほど大きめで重いです

新生児で亡くなったお兄ちゃんにそっくりな顔で生まれた妹ちゃん。
眠っている顔がほぼ同じなので、手足が温かく、モゴモゴ言ったり、目を開けたりすることが奇跡のようです。
赤ちゃんが生きていないバージョンのテイク1と、生きているバージョンのテイク2を撮っているような、不思議な気持ちで過ごしています。
帝王切開の回復のことや入院中のことなど書きたいことは山々なのですが、まずは最近のことを書きます!
入院中にあまり良い親子3ショットが撮れていなかったので、結婚式以来にプロのカメラマンさんに撮ってもらおうと、写真スタジオへ行くことになりました。
旦那さんが育児参加のために会社を休んでいるうちに、ということで急遽予約。
「もっくんはどうやって写す?」
と夫が言うので、骨壷コーナーを見ながら検討しました。
身長40cmのもっくんサイズのプーさんは色が派手なので私たちの正装から浮いてしまうし、写真たての写真は小さいし反射してうまく写らないだろうし
私「骨壺は?」
夫「(スタジオスタッフの真似) あっ

落とさないように大事に運びますね
」

となってしまうだろうと言うことで、
お兄ちゃんの顔写真とお守りを入れている、小さなクマのぬいぐるみポーチを持っていくことにしました。
スタジオで、
「これも一緒に...」
とポーチを出したら、スタッフさんが
「あ、赤ちゃんのお気に入りのクマさんですか?
かわいい〜
」


とちょうどいい理由を挙げてくれたので、スムーズにみんなで撮ってもらえました。
妹ちゃんは小さな手でお兄ちゃんクマを握ってくれて...というか握りつぶしてました
が無事に4人で撮れました。

泣きもせず眠りもせず、貫禄の表情で淡々と赤ちゃんポートレートを撮られていた妹。
お兄ちゃんの成長は見れないからこそ、妹の成長を大事に記録したいと思うようになりました。
スタジオは撮影料は安いけど、データやプリントを買うと1枚ごとに金額がかかるシステム。
モニターで写真を選ぶとき、
「これとこれどっちがいいかな」
と夫に聞くと
「どっちもかわいいじゃん!」
と親バカで減らせず、写真スタジオの良いお客となったのでした...。
まだギリギリ、お兄ちゃん用に買っていた肌着が着れるサイズの妹ちゃん。
今は眠っているけどベッドに置くと泣くので、抱えてブログを書いています。
大きくなっていくのが嬉しくも、すでに少し寂しくもあります。