今年初の舞台鑑賞
大阪十三のスペースコラリオンにて行われた
九曜社プロデュースの
『ふたりきり』

演劇人の舞台前日というのを描いた作品。
ラストには、演者全員が登場してのそれまでの話を回収していくのですが
それまでは、ステージ上には入れ替わり立ち替わりで絶えずふたり芝居で行われる。

登場人物が過ごしている時間帯が同じ様で
時間の繰り返し繰り返しというさらなる複雑さが増して
私、完全に
バカだから
状態。(内容を把握しきれてません)
ずっと、夢の中を彷徨っているって感じでした。
ふたり芝居自体はとても面白くて、
オオサワシンヤさんの女装はちょっとやり過ぎかなとは思いますが、
若妻和ほのかさんの二重人格的な演技と、それに対してのおふたりの掛け合い
その会話の『間』も、素晴らしく
笑ってしまいました。
それ以外でも、どのふたり芝居も良く出来てましたし、良い感じで観ることが出来ました。
新人さん(間野裕陽さん)も、たぶん一番現実(普段)に近い役で、最初に登場ということでの配役だったと思うのですが
多少の緊張感があったようには思いますが、良かったんじゃないかな。

和ほのかさんと°RUMさん。