四年ぶりの北海道、3泊4日の旅行。
僕にとって人生二度目の北海道。
奥さんと子供達、そして義妹家族の計7人の旅。
昼過ぎに新千歳に降り立ち、まずはレンタカー屋さんへ。店員さんに教えてもらった「味の一平」というラーメン屋さんで店員さんオススメのみそラーメンを注文。とびきり美味かった。


ランチ後は近くのスーパーに寄って飲み物やお刺身や子供用のアンパンマンチーズなど、色々と買い出し。その後はそのままトマムへ移動し、宿泊先の星のリゾートへ。途中で道路を横切ってきたシマリスがとても可愛かった。現地の人に尋ねると、キツネやシカもやって来るみたいだ。やっぱり自然ってイイな。
夜は回転寿司で新鮮な海の幸を堪能。ウニもイクラも当然旨いけど、生イカの美味しさに驚嘆した。。
翌朝は午前3:30頃起床し、今回の目的の一つである雲海を見に、いざ山頂へ。
ゴンドラ乗り場では、ゴンドラの動作音が建屋内にゴーンと低く鳴り響き、しかも暗い建屋内に響くもんだから娘が怖がって泣き出しちゃって、だけどゴンドラに乗り込んで外の景色が観れた時には既にケロッとしていて、その姿がなんだか印象的だった(笑)
山頂では雲海を見る事が出来ました。
前日と翌日は雲海の発生が不安定だったようなので、ピンポイントで見れて本当にラッキーだった。

早朝から活動開始した2日目のその日は、朝食後に少しの昼寝をして、午後からはプールや夜のビュッフェを楽しんで、次の日にはまたまた朝早くホテルを後にし、次なる目的地の旭川へ向けて出発。
途中で山部という地域にあるメロン農園でお土産メロンを買って、試食メロンのサイズの大きさに驚きつつ、旭川で待ってるおばさんには寄り道を内緒にしつつ、再び車を北に走らせた。
そしてついに旭川のおばあちゃん家に到着。おばあちゃんやおじさんやおばさん達と息子の初のご対面。
息子にとってはひいおばあちゃん、ご高齢ながらもお元気そうで何よりでした。
ひいおばあちゃんに抱っこしてもらった時の息子の満面の笑顔。やっぱり受け継ぐ血潮がそうさせるのか、とても嬉しそうだった。
僕は自分のおばあちゃんが大好きだったし、でも自分の娘や息子を会わせる事が出来なかったから、こうして奥さんのおばあちゃんがご健在の内に会わせる事が出来て、本当に幸せもんだなって思う。
今回の1番の目的である、ひいおばあちゃんに産まれた息子を会わせる事、それが達成出来て本当によかった。

約5時間程度の短い滞在の後、その日の夜は層雲峡の宿に泊まり、最終日はまた旭川に戻ってきて、田村ファームでジェラート食べて旭川空港から昼過ぎの便で羽田へ。
終わってみるとあっという間の旅行でした。
しかしながら、二歳児と生後4ヶ月の乳飲み子を連れての旅行はまだまだ厳しく、ご飯を食べるにも移動をするにも車に乗るにも、何をするにも大変で、当然ながら目が離せなくて、義妹夫婦にはお世話になりっぱなしで感謝しきりでした。
改めて、本当にありがとう。
当分は無理だろうけど、いつかまた機会が有れば行きたいな。
北海道という土地は4年前に初めて訪れた時と変わらずに、大自然のポテンシャルは果てしなく、漂う空気はどこまでも清々しくて、空はとにかく広く、スケールの大きさを肌で感じた。
自然が放つ静けさがどこかもの寂しく、それがとうに秋をまとった季節によるものなのか、北の大地が持つ独特のものなのか分からないけど、大好きな九州とはまた違う、温かく雄大なスケールに包まれている。
まだまだ知らない土地ばかりの北海道、独身時代にもっと探索しておけば良かったなぁとも思ったけど、またいつか時間に余裕ができる日が来たら、その時は行ってみたいな。
久しぶりの旅行だったけど、やっぱり旅はよかった。
昔、知人に聞いたまんまだけど、
旅はクリエイティブな部分をリフレッシュしてくれる。
このままじゃダメだなぁ、とは思わないけど、
このままでいいのかなぁ、とは思った。
やっぱり、自分の魂が喜ぶコト。
それが大事だなって。
最後に、今回は事情が有って参加出来なくなってしまったけど、この旅行をプレゼントしてくれたお母さんに、感謝します。
ありがとうございました。