税理士試験とプレッシャー | テニスが大好きな20代税理士 「玄米」のブログ

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平成22年12月、税理士になりました。
若い人の少ない業界ですので、若者の視点から見た税理士業界やテニスを記事にしていきます。

みなさんお久しぶりです。


6月後半から毎日研修の講師してまして


納期の特例やら、労働保険やらの申告がありまして


いろいろと忙しかったですが、なんとか一山超えました。


もう7月も一週間過ぎ、税理士試験まで一カ月を切りましたね。


この時期は専門学校もなんだか冷たくなり、


どんな問題が出るか不安になり、


本試験のことを考えると緊張し、


そしてとことん暑いという時期ですね。


そういえば、27時間テレビの司会が99と中居君になりましたね。


7年ぶりということで、7年前はちょうど税理士受験生。


終わればあの企画も毎年楽しんで見ることができます。


受験生のみなさんラストスパートファイトっす☆




ほんで、今回は、一年一度の大緊張を迎える試験において

僕が高校の頃に先輩に教わった攻略法を少し書こうと思います。


あれは若かりし真面目な高校時代。

テニス部で県大会を目指す自分は、

部活で一番強かった先輩と、練習を終え、新座のモスで一服しておりました。


そこで、県大会行けるかどうか不安で緊張しぃだった自分は、

いつも試合ですごいプレイをする先輩に、


失敗を考えたりすると、緊張してしまい、不安になる。


というような相談をいたしました。


いつも不真面目な先輩でしたが、そのときは珍しく真剣に返してくれまして


「田村、いいこと教えてやるよ。この間県の強化練習で習ったんだけど

 緊張って感情はスポーツをする時の心理状態を四つに分けたとき、何番目に悪い状態だと思う??」


と質問されました。


緊張に関してあまりいいイメージの無い自分は、

2番目に悪い状態ですか??

と聞き返しました。


そしてその後の先輩の返答にびっくり


「まず、一番悪いのが試合を諦めてしまう状態

 で、二番目がびびってしまっている状態

 三番目が、緊張している状態で

 四番目、つまり一番いいのが集中している状態なんだよ」


と。

緊張にいいイメージが無かった自分は、その時点で驚きだったのですが

先輩はこう続けました。


「一番いい状態の集中状態は、緊張を経てじゃないと辿りつけない状態で

 一流の選手は、緊張の状態を使って集中をするんだよ。

 お前は、試合をまだ諦めちゃいないし、びびってはいそうだけど

 試合はまだ始まってないんだから、その緊張を集中に変えな。」


と言ってくれました。



このときの先輩との会話は、自分の中ではテニスだけに限らず

緊張を生じさせるものごとでの自分の持論となりまして

緊張しているのは、その勝負を真剣に考えているから。

集中するぞ。


という具合に、税理士試験では特に効果を発揮してくれていた気がします。


試験だと緊張してしまうという方。

緊張という勘定をネガティブにとらえず、

集中するための糧だと考えると、いいことあるかもしれませんよ(^.^)