税理士合格までの道のり パート10(ファイナル) 本試験編 | テニスが大好きな20代税理士 「玄米」のブログ

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平成22年12月、税理士になりました。
若い人の少ない業界ですので、若者の視点から見た税理士業界やテニスを記事にしていきます。

お久しぶりの、税理士合格までの道のり
今回で一応一旦締めようと思います。
もし万が一、もっと他のことも聞きたかったという方いましたら
言っていただければお答えいたしますね☆


最後にお送りするテーマは

本試験 のお話です。


本試験当日は、間違いノートを見る以外は一切勉強はしませんでした。

なんだかんだで理論は前日までできちんと頭に入っているはず。

当日何か入れようとすると焦るだけだと思いまして。

そうそう、前日は、勉強は午前中で切り上げて、受験地である草加の大学に毎年足を運んでました。

テニスしている学生を見ながら、夏は思いっきりテニスするぞとテンションをあげました。

当日は木陰で時間をつぶしつつ、会場で知り合いを見つけても、挨拶をするくらいで自分の集中の世界に入ります。


で、本試験スタート!

まず、問題の全体を見て、先に解くべきところを決めます。
転記だけの部分や簡単なところを逃さないように。
この間三分くらいですかね。

ペンの音が聞こえ始めても焦らない。
電卓の音が聞こえたときなんかは
(開始一分で電卓叩く問題やんなよ)と頭の中で軽くつっこみます。

そして、だいたいの時間配分を頭の中で決め
(だいたい90分くらい目安)

簡単なところ、時間のかからないところから解き始めます。

理論は、問題で聞かれている主語と自分の解答の述語(専門学校の言う概要?)をまず合せました。

規程の中身を書くのなんて後回し。

そしてラスト20分くらい、問題をもう一度一通り見直して

簡単なところの読み間違えは無かったか、計算間違いは無かったか再度解きました。

簡単な問題には傾斜がかかっている可能性が高いと考えてましたので。




で、どの試験も共通して感じたのが

本試験は

①最低限の知識として解かせる問題
②自分の趣味趣向から解かせたい問題
③別に解かなくてもいい問題(実務では調べてからやらなきゃいけない問題)

の三通りに分かれるような気がしました。
おおまかに

①9割
②6割
③1割

解ければ、多分大丈夫。


解くことと同じくらい問題の分析を時間内に行うことを心がけました。

本試験は、泣いても笑っても一年二時間こっきり。

平常心でいられる方が難しいと思いますので、

僕のやり方は向き不向きがあるかと思いますが、

自分のルーティーンを決めておくことは、強くお勧めいたします(^-^)