本日、平成22年10月27日 東京税理士会へ、税理士登録申請を行ってまいりました。
登録手続は順調にいけば12月21日に終わるそうです。サンタさんやってこいですね。
20歳から税理士を目指しはじめ、26歳の本日、ようやく登録申請手続という段階まで来ることができました。
書類を提出する瞬間には涙で書類がしわくちゃになりました…
嘘です( ̄▽+ ̄*)
いろいろ準備する書類が多く、てんやわんやでした。
ということで、本日は税理士のなり方というものを軽くご説明いたします。
まず、税理士とは国家資格取得者となりますので、国家試験というものを合格しなければなりません。
そしてこの資格最大の魅力が、好きな科目を5種類合格すればよく、
一度合格した科目は一生涯有効となる、科目合格制度を採用しているところなのかなと思います。
弁護士や、会計士、司法書士等は複数科目を一年に一度受験し、
受かればよし、不合格なら何も残らないという過酷なものなのですが、
税理士は、一度受かった科目はそのまま来年以降も持ち越すことができ、
その累積で5科目合格することができれば、税理士試験合格 ということになるのです。
というわけで、受験専念の方よりも、社会人の方から働きながらでも受験が可能という点で
人気のある資格となっているのです。
各科目合格率は10%ちょい。
その試験を私、玄米は
平成17年 簿記論 財務諸表論 (大学四年生 酒飲みまくってたなぁ)
平成18年 所得税法 (卒業一年目 またまた飲みまくってました)
平成19年 相続税法 消費税法 (受験専念最後の年 運が良かった)
と、受験年数二年半 受験回数三回と
持ち前の要領のよさと運のよさで、なんとか乗り切ったのです。
じゃあなんで今頃の申請なのかと言いますと、
税理士登録の要件として、試験合格以外に2年間の実務経験をふまなければ登録することができないのです。
そして、平成20年1月1日より、港区赤坂にある前職の職場で社会人・税理士・ゴルフのイロハを学ばさせていただき、2年の実務経験を終えましたので本日の登録に至ったわけでございます。
さて、ここで思うことなんですが、大学生の頃はこの登録をゴールとして考えて、
毎日勉強に励んでおりました。
しかし、今、ここから見える景色はですね、
税理士としてのスタート地点だと思うんです。
前職を退職後、まぁ軽い休憩期間をとっていたわけなのですが、
新しいスタート地点 次のゴールがどこかは分かりませんが
一生懸命頑張って行こうと思いますので、
みなさま、
まだまだ至らない自分ではございますが
これからもどうぞよろしくお願いいたします。。。