2月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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2月は6冊読みました。 一番面白かったのは、
やはり「まほり」でしょう。
民俗学ミステリの下巻で、著者が言語学者さんだから
難解ですが、面白い。
図書館の魔女シリーズでハマった作家さんですが
やっぱり面白かったです。

残りは、シリーズ物ですが、主人公がいけすかない。
鈍いことを売りにしてるのか、イラっとします。
後半、ようやく自分の気持ちを認めたので
ようやく普通に読めるようになったけど
まとめ買いしてなかったら、初刊でやめてましたよ。

キャラ設定は重要ですね。
あとはクライマックスまで2冊なので
何とか読みましょう。

2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1632
ナイス数:51

大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人5 (角川文庫)大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人5 (角川文庫)感想
オカルト成長物語 シリーズ第5弾 御堂が降霊術を頻繁にやるようになって、良くない霊が 鳳銘館に集まってきて、スワローが危険な霊に取り込まれる。 一方、爽良は幽体離脱をしている住人の生霊を視てしまい それが特殊な能力だと知る。 幽体離脱に関する記載が、自分の経験と合致していて 頷きながら読みました。 庄之助からの新しいメッセージを発見した爽良と玲央。 ロンディとスワローの名前の由来は泣けました。 ようやく爽良は玲央に対する気持ちを認めましたね。 さて、クライマックスに向けて動き出し、波乱も見え隠れ!
読了日:02月27日 著者:竹村優希
大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人4 (角川文庫)大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人4 (角川文庫)感想
オカルト成長物語 シリーズ第4弾 鳳銘館に御堂の従妹の碧が入居。 憑依されたり、持ち込まれた雛人形の念を感じたりと 爽良の感情は乱れに乱れる。 向けられる思いの全てを否定する超マイナス思考の爽良。 心の面での成長は、「気付く」ことが必要。 「嫉妬」すら知らなかったんだから・・・ 他人の感情には敏感に対処できてたのに、 霊に教えられるって・・・ 何気にサラっと蘊蓄が入ってるのがいい! 今回は憑依の段階!納得したわぁ~ 更に、人形が器だったってことを、改めて実感しました。
読了日:02月21日 著者:竹村優希
大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人3 (角川文庫)大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人3 (角川文庫)感想
オカルト成長物語 シリーズ第3弾 「鳳銘館」で親しくなった少女の霊:紗枝攫われた。 その過程で、悪知恵をつけた霊に騙され、危ないところを 御堂に助けられた爽良だが・・・ 「自分なら、救えるとでも思った?  思ったんでしょ? 自分なら可哀想な霊たちの話を  きいてあげて、みんな救ってあげられる・・・  みたいな舐めたこと。  あまり驕らない方がいいよ。それ、勘違いだから」 主人公の爽良が好きになれない理由は、無謀なところと 鈍感すぎるところですね。 幼馴染の玲央が、騎士への昇格を待ってるよぉ
読了日:02月16日 著者:竹村優希
大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人2 (角川文庫)大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人2 (角川文庫)感想
オカルト成長物語 シリーズ第2弾 やっぱりこの主人公はイラつく。 そのうち、気にならなくなるかなぁ~ まとめ買いしたからなぁ~ でも、霊現象とか、その解説は面白い。 知識として持っていた方がいいものが色々書かれていて 勉強になるわぁ~(^◇^;)
読了日:02月13日 著者:竹村優希
大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人 (角川文庫)大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人 (角川文庫)感想
二度目ましての作家さん。 読んでる事を忘れるくらいに、印象に残ってない。 恋と成長のオカルトお仕事新シリーズになってるけど オカルトはいいとして、主人公の性格が問題あり。 カバーイラストの凛とした顔立ちに、気の強めな女性を 想像したけれど、真逆だったぁ_| ̄|○ いつも自分に言い訳してる感じが嫌だなぁ~ 霊現象や、能力系やエピソードは好みだし まとめ買いしちゃったから、とりあえず最後まで読むけど 爽良の性格にストレス溜まりそうです(ノ_-;)ハア… 住人の礼央と御堂も別の意味でストレス溜まりそう。
読了日:02月07日 著者:竹村優希
まほり 下 (角川文庫)まほり 下 (角川文庫)感想
民俗学ミステリ 下巻です。 さすがは言語学者さん。難解ですが、面白い。 歴史を遡れば残酷無残に行き当たる。 スキャンダラスで差別的な事は広がりやすい。 ある程度の考察が整ったところで、村の少年:淳が 帰ってこないと連絡があり、急遽、山に向かう。 そこに、紹介してもらった先生から連絡が来て、 裕の考察は真っ向から否定される。 そして淳と少女が危険だと判断。 ここから怒涛の展開がすごかったぁ~ 「まほり」の意味が分かった時の恐ろしさったら! 裕の母親の事は、最後の一言でわかってしまった。
読了日:02月02日 著者:高田 大介

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