12月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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12月は5冊読みました。
単発が2冊とアンソロジーが1冊とシリーズが2冊。
それぞれが読みやすくて、特にアンソロジーの
恩田陸さんの作品は「理瀬シリーズ」の
番外編だったので テンション上がりましたぁ♪

シリーズ2冊は、続きを読むことに決めたので
あとで大人買いします♪
なかなか有意義な読書でした。
読書だけですけど・・・(-。-;)

12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1584
ナイス数:70

天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)感想
シリーズ第2弾。 ・プロローグ ・甘い毒 ・吸血鬼症候群 ・天使の舞い降りる夜 ・エピローグ 今日も今日とて色々な厄介事が持ち込まれる。 小柄で華奢な天才女医・天久鷹央に、下僕・・・もとい 身長180cm越えの研修医:通称:小鳥が振り回されながら 謎を解決していくのだが、今回は小鳥先生が鷹央の 態度やら行動に不信を感じて、でも何も言えずに オロオロするのです。 最初は、何やってるんだ!ってイライラしたけど、 空気が読めない自分を理解しているからだったのね。、 わかったら泣けてきた。
読了日:12月25日 著者:知念 実希人
天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)感想
初めましての作家さん。 統括診断部は、各科で「診断困難」と判断された患者が 集められ、病状だけでなく、厄介な患者も押し付けられる。 メインキャラは天才女医・天久鷹央。 豊富な知識と好奇心で次々に謎を解決していく。 が・・・豊富な知識に反比例して、歯に衣を着せられない。 その様子を語るのは、大学病院の外科医局から内科を志望し 派遣されてきた小鳥遊 優。 二人の関係は、まるで北森鴻氏の蓮杖那智フィールドファイル シリーズの那智先生と三國コンビみたいですよぉ~ 楽しかったぁ~♪ 続きを読みます。
読了日:12月19日 著者:知念 実希人
謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)感想
アンソロジー。 『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる 『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸 『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史 『時の舘のエトワール』綾崎 隼 『首無舘の殺人』白井智之 『囚人館の惨劇』井上真偽 麦の海シリーズの入っているというので読みました。 当時の謎の一部がわかったので、満足です。 QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。 囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)
読了日:12月13日 著者:恩田 陸,はやみね かおる,高田 崇史,綾崎 隼,白井 智之,井上 真偽
奇々耳草紙 憑き人 (竹書房文庫)奇々耳草紙 憑き人 (竹書房文庫)感想
初めましての作家さん。 実話と言うか、都市伝説風の短編やショートショートが てんこ盛り。 不思議というか、変というか、座りが悪くて、短いのに 何かが留まってるという違和感が残って不気味(^◇^;) 怖いというより、気味が悪い。 個人的に霊体験豊富だったので、恐怖だけでなく、 不思議な体験も多々あるものの、本作は、そういうのとは違う。 短いからサクサク読めてしまったけれど、 後を引く不気味さでした。 これ、シリーズ物だったのですね。 いきなり最終話を読んでしましました(;^_^A
読了日:12月05日 著者:我妻 俊樹
成仏しなくて良いですか? (SKYHIGH文庫)成仏しなくて良いですか? (SKYHIGH文庫)感想
初めましての作家さん。 JK浮遊霊の菫をモノグサ霊媒師の純一が救ったものの、 心残りにより成仏できず、肝心の心残りがわからない。 凄腕霊媒師の怜花から依頼を受け、出張する先々で、 霊を浄化するか、除霊するかの対処が楽しかったぁ。 そして、心残りとは・・・ 背景や現象に加えて、対処の仕方にも興味があって、 ついう読んじゃうんですけどね。 心霊スポットと言われて人が集まる場所は 大して危険じゃない。 本当に駄目な所は、まず人自体が寄りつかない。 ※肝は、井戸です。 井戸を軽々しく潰すのは、非常に危険です。
読了日:12月01日 著者:雪鳴 月彦

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