7月は6冊読みました。
当たり月でした。
夢探偵はシリーズ最終巻で終わり方が理想的
るんびには、ホラーの短編集で読みやすく
メデューサは、パニックサスペンスでドキドキしました
何より、本屋大賞が2作品入っている事が
大きいです。
辻村深月さんのかがみの孤城は、冬にアニメ映画化
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映画『かがみの孤城』
映画『かがみの孤城』超特報映像【2022年冬 全国公開】
そして、恩田陸さんの蜜蜂と遠雷も上巻だけですが
音楽を活字で表現する事のすばらしさを
さすが恩田陸!って感じでやってくれました。
こちらも映画化されてるんですよね。
イメージが崩れるので映像は観てませんが
活字だけで十分に感動できます。
本 屋大賞は、やはり裏切らないですね
お盆休み前に大感動できました♪
7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2019
ナイス数:37蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)の感想
恩田陸 キター(((p(>◇<)q))) 語彙がどっかに行ってしまうくらいに感動して これが恩田陸よ!と自慢したくなる。 呼び捨てスミマセン 本作は、コンテスタント=コンクールに挑戦する人を 描いた作品。 審査員達が敬愛するホフマンが解き放った天才は、 ギフトか災厄か・・・ 彼の演奏は、審査員を驚愕させ怒らせ混乱させ、 そして、コンテスタントたちを魅了した。 こんな描き方もあるのかと鳥肌が立ちました。 そして下巻へ
読了日:07月30日 著者:恩田陸かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)の感想
何故の嵐で始まり疑心暗鬼になるけれど、登場人物達の背景と進もうとする先が薄っすらと見えて来る。 恋愛とか目の前の事しか見えてなくてクラスの中心。 ああいう子はどこにでもいるし、いなくならない。 相手を理解する事がどんなに難しいかを突き付けられ、 怒涛の伏線回収。 目的の「鍵」と「隠し場所」は最初からわかっていたけど 登場人物達は、気付いていない設定みたいで ハラハラしました。 焦りと緊張と緊迫と興奮で手に汗握り、感動で涙ダダ洩れ。 繋げ方が上手すぎて、感動しかないです。 爽やかな読後感でした。
読了日:07月23日 著者:辻村 深月かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)の感想
本屋大賞受賞作。 アニメ映画化される前に読めてよかったぁ 学校に行けない、もしくは行かない子が鏡を通して 7人集められ、1つだけの願いを叶えるために必要な 鍵と部屋を探すというお話。 城の世界を取り仕切るのは、「オオカミさま」 いじめ問題と、簡単に片づけるつもりはない。 想像するしかないけれど、話題の中心でいたいが為に 話を作ったり、自分を正当化して周りを先導する生徒や、 問題をはき違えている先生は確実にいる。 逃げ場のない恐怖。 こころの苦しみが描かれている上巻は読んでいて苦しい。 そして下巻へ。
読了日:07月22日 著者:辻村 深月メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信 (幻冬舎文庫)の感想
定年退職後の特任教授が頑張るお話ですが 科学者が禁忌に手を付けた物を残してくれたせいで 謎の組織がウイルスを手に入れて、脅迫してきた? こりゃ大変だぁ~って思ったいたんですけどね。 サスペンス仕立てってことで落着ですかね? 融通のきかない門番のケルベロスが頼もしかった。 タイ人のチャラが、言葉が勇敢でグッジョブです! コロナが再度猛威を奮い始めている中では、怖さ倍増でした。
読了日:07月15日 著者:内藤 了るんびにの子供 (角川ホラー文庫)の感想
初めましての作家さん。デビュー作 るんびにの子供・柘榴の家・手袋・キリコ・飛び出す絵本・ 獺祭(だっさい)・狼魄(ラン・ポー) 7つのホラー短編集 これがデビュー作だなんて、恐ろしい 既に完成されていると言っても過言ではない 何かを予想させながら、軽くかわして、我慢して我慢して 復讐を遂げるという感じで別の意味でもゾっとする。 やはりホラーって、色んな怖さがあった方が面白いし、 うわぁって思わせてくれるのも、それらを淡々と 語ってくれるのも、ホラーの醍醐味だと思ってしまう 今日この頃です(^◇^;)
読了日:07月12日 著者:宇佐美まこと夢探偵フロイト ナイトメアの殺人実験 (小学館文庫 C な 2-5 キャラブン!)の感想
シリーズ、完結! 老人介護施設で連続不信死の連絡を受け、 詳しい話を聞いたフロイト達は、追い求めてきた 感染する悪夢にたどり着いた事を知る。 ペコを庇って、悪夢に感染するフロイト。 危険な状態のフロイトと、能力を発揮するオタ森と プリンスメル! そして、ペコのトンデモ発送から進んできた研究が またもペコから解決の糸口が!! 色んな事にダメダメなペコだけど、その優しさが 色んな救いを貰たしたんだよねぇ~♪ 結果には大満足です。
読了日:07月06日 著者:内藤 了
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