6月は6冊読みました。
読みやすい本は、読み進めるのも早いですね(^◇^;)
6月は化学探偵と、同じ著者のデビュー作を間に挟んで
読んでみました。
どれも軽い内容で、とても読みやすくて
いい気分転換になりました。
化学探偵は、出ている10巻を読んでしまったので
しばらくは、お休みかな♪
6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1892
ナイス数:53化学探偵Mr.キュリー10 (中公文庫 き 40-15)の感想
シリーズ第十弾。シリーズ2回目の長編になります。 マイセン王国の王子が四宮大学に視察にやってきて、 視察後も四宮に残り、沖野の元で研究をする事に。 更に庶務課に持ち込まれた学生の問題が逮捕歴のある男に 繋がり、更にはそれが国島と沖野の昔の同級生で。 同時進行で進むドタバタの中で、沖野と舞衣は、 重要な選択を突き付けられる。 王子の密かな目的には、突っ込みたくなったけれど、 沖野と舞衣にとっては、いいきっかけになったでしょう。 分析オタクな国島さんも大好きで、登場すると ついワクワクしてしまいます。
読了日:06月30日 著者:喜多 喜久化学探偵Mr.キュリー9 (中公文庫 き 40-13)の感想
シリーズ第九弾。 持ち込まれた相談事を使命感と特異な好奇心から 事件に発展させ、化学科の沖野准教授を巻き込んで 解決するという日常系ミステリ。 5話を収録。 「これからも、困ったことがあれば彼女に相談するといい。 たぶん、彼女ほど親身になってくれる職員は他には いないと思う」 誇らしそうに笑う沖野は、やはり舞衣をわかってますねぇ
読了日:06月25日 著者:喜多 喜久ラブ・ケミストリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
これ・・・ミステリーじゃないですよね? カロンが出てきた時点で、ファンタジーだよね? いや・・・楽しみましたけど(^◇^;) 桂一郎の語る理系学生の実験重視の恋愛観に納得。 予想外の展開に呆れたと言うか、感動したというか、 久しぶりにやられましたぁ~ 日常と非日常の境目は上野辺りにあるのかもしれない。
読了日:06月21日 著者:喜多 喜久化学探偵Mr.キュリー7 (中公文庫)の感想
シリーズ第七弾 今回は、いつもと趣向を変えて、メインの沖野&舞衣と 関わりのある脇役達がメインの短編集になります。 更に、ボイスドラマ化されていた「夜の虹」と その続編も収録。美味しい内容でした。 酷評も多いみたいですけど、個人的にはOKです♪ 化学者は洗い物が得意である・・・というのは 一般にはあまり知られていない事実だろう。 そうだったのねぇ~・・・
読了日:06月14日 著者:喜多 喜久化学探偵Mr.キュリー8 (中公文庫)の感想
シリーズ第八弾。 持ち込まれた相談事を特異な好奇心で事件に発展させて? 理学部化学科の沖野春彦准教授を巻き込んで解決する という日常系ミステリ。 4話+ボイスドラマ化された前作のスピンオフ1話を収録。 「好奇心とおせっかいの権化である君が、事態を解決に 導こうとしないわけはない」 「今の先生の一言で『やる気スイッチ』がオンになっちゃいました」 「なんてこった」
読了日:06月07日 著者:喜多 喜久化学探偵Mr.キュリー6 (中公文庫)の感想
シリーズ第六弾。初の長編。 探偵役は沖野春彦准教授だけど、主役は天才エリーと エリーに有機化学を教えた学生。 七瀬舞衣が、留学生受入れ担当として、飛び級で 大学に入った天才エリーの面倒を見る事になった。 そしてエリーの研究担当になるのが沖野春彦准教授 しかし、その研究の裏に隠されたきな臭い事件とは? いつになく緊張感漂う進行にドキドキしましたよぉ 「何の為に生まれて、何をして生きるのか、 答えられないなんてそんなのは嫌だ」
読了日:06月01日 著者:喜多 喜久
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