4月 読んだ本 まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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4月は5冊読んだのねぇ~
4月に関しては、全部が当たりです。
これからしばらくは化学探偵シリーズを
せめて行く予定です

4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1543
ナイス数:51

化学探偵Mr.キュリー (中公文庫)化学探偵Mr.キュリー (中公文庫)感想
化学と言いながらも、難しくなくて読みやすい。 著者が大手製薬会社の研究員なのね。なるほど納得。 舞台は四宮大学。 流れ的には、大学のどこかで事件?が起きていて 庶務課(何でも屋)に相談事が持ち込まれ、新人で 好奇心旺盛な七瀬舞衣がモラル向上委員会のメンバーである 理学部化学科のミスターこと沖野春彦准教授を 巻き込んで事件を解決するというお話。 初回は全5話です。シリーズを追ってみましょ♪
読了日:04月26日 著者:喜多 喜久
人形たちの白昼夢 (集英社文庫)人形たちの白昼夢 (集英社文庫)感想
12のショートストーリー。 現実と幻想の狭間。 その入口には、青いリボンが覗いている。 気付いた人だけが入る事を許される12の世界。 「モンデンキント」が切なすぎました。
読了日:04月20日 著者:千早 茜
砂糖の空から落ちてきた少女 (創元推理文庫)砂糖の空から落ちてきた少女 (創元推理文庫)感想
三部作の完結編。 1作目で連続殺人事件にかき乱された学園。 そんな学園の亀の池に、少女が空から降ってきた。 少女はリニと名乗り、1作目で殺されたスミの娘だという。 どうやらスミは帰ることができて、リニを産んだが 現実の世界でスミが殺され、未来のリニが消えかけている。 ケイドとクリストファーに加え、ナディアと 新人コーラの4人がスミを復活させるため旅に出る。 今回も面白かったです。 骨になったスミを復活させる方法が仰天。 ここで仰天するから、だめなのね。 続きも出ているらしいけど和訳されてないみたいですね
読了日:04月14日 著者:ショーニン・マグワイア
トランクの中に行った双子 (創元推理文庫)トランクの中に行った双子 (創元推理文庫)感想
シリーズ第2弾。 前作『不思議の国と少女たち』の続編といいますか ジルとジャックの前日譚です。 外面と世間体だけを気にする夫婦が、ステータスとして 子供を産むのだが、性格を築く上で重要な時期を 束縛と強制で抑え込まれた双子が、祖母の残した トランクを開けたことで非日常の世界に突き進む。 それぞれの双子が、それぞれの場所で経験して学ぶのだが そのせいで離れて行く双子。 その結末は、前作の不思議の国と少女たちに続き そして、前作で荒野に戻ったジャックがどうしているか とっても気になります。
読了日:04月08日 著者:ショーニン・マグワイア
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)感想
初めましての作家さん。 ミステリ作家が捜査に協力っていうのは、よくある設定。 だけど霊媒とミステリ作家が組んで、しかも霊媒の力だと バレないように論理を組み立てて刑事に説明して 信用してもらうっていうのはお初でした。 未だにミステリ初心者で、希望としては 著者の手のひらの上で転がされたいのですよ! 結論から言うと、ビックリしたぁ~!でした。 下手に触るとネタバレになるので、言えないけど ミステリランキング5冠はダテではない。 他のレビューを読んでみると賛否両論みたいですね。
読了日:04月01日 著者:相沢 沙呼

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