1月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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1月はたった3冊しか読んでない(^◇^;)

けれど、どれも楽しかったぁ~

京極さんの京極堂の話を他の作家さんが書く

これはこれで面白かったんですが

不思議の国のアリスのような、異世界?に行って

返ってきた子供たちを描いた「不思議の国の少女たち」が

あまりにも面白かったので、3部作の残り2作も読みます。

そして、小川洋子さんのミステリーをまとった幻想小説

「凍りついた香り」も大好きな「猫を抱いて像と泳ぐ」を

連想できて、その表現力の高さにグッと来ました。

2月もいい読書ができますように( ̄人 ̄)

1月の読書メーター

読んだ本の数:3
読んだページ数:898
ナイス数:43

凍りついた香り (幻冬舎文庫)凍りついた香り (幻冬舎文庫)感想
謎解きと書かれてますが、ミステリー小説ではありません。 答えは用意されてないので、読むならそのつもりで。 突然もたらされた調香師:弘之の死。 記念日のプレゼントは「記憶の泉」と名付けられた香水。 フロッピーに残された言葉の断片から 彼の軌跡を辿る旅をする決意をするのだが・・・ 「猫を抱いて像と泳ぐ」を連想しました。 本作では、香りの表現に強く惹きつけられました。 色んな記憶を掘り起こしてくれるから、 小川作品は大好きです。
読了日:01月22日 著者:小川 洋子
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)不思議の国の少女たち (創元推理文庫)感想
初めましての作家さん。 不思議の国のアリスのように、異世界から帰ったものの 戻りたいと切に願う少年少女たちが、現実と折り合う術を 学ぶための寄宿学校が舞台。 そこに既にある偏見と、起こってしまった殺人事件。 それは連続殺人事件となり・・・ 十二国記「魔性の子」を連想しました。 記憶を失ってはいたけど、帰って行った高里と、 強く憧れながらも行けない広瀬。 3部作というからには、続きを読まねば! ●トランクの中に行った双子  ●砂糖の空から落ちてきた少女
読了日:01月16日 著者:ショーニン・マグワイア
妖怪変化 京極堂トリビュート妖怪変化 京極堂トリビュート感想
読んでみて思ったのは、 京極さんの世界観っていうのは、隙間を埋めることを 許さないくらいにミッシリと強烈だってこと。 西尾さんの作品は、言葉遊びが控えめだったかなぁ それでも、作り上げた世界観はホラーチックで好き。 松苗さんの漫画は、人は見たいものだけを見るって 観点において、物凄く分かりやすかったです(^◇^;) 気に入ったのが、柳家喬太郎さん。 まさかの噺家さんでした。 所々に出てくる(○ ̄m ̄)プッと笑える駄洒落とか、 落ちが一番面白かったです。
読了日:01月07日 著者:西尾 維新,あさの あつこ,諸星 大二郎

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