9月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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9月は4冊読みました。

厚い本があったからかなぁ~
印象的というか衝撃だったのは、ダイナーです。
映画化されてますが、あれはないわぁ~
小説だけで十分に心臓バクバクが味わえます。
終わり方もすごくいい。
映画の終わり方は見てないけど嫌です。
藤原竜也氏は演技うまいんだけど
それでもダメだわぁ~

印象深かったのはエロス
エロイって意味ではないです。
たらればの話ですが、過去の話が2つ用意されてます。
そして、最後に驚愕します。
これ、台風15号で停電してる時に読んだんですが
たった3行のセリフでハァァ(゚〇゚;)ァア!?と
変な声が出てしまったくらいに驚きました。
やられましたぁ~

猫と竜は、小説投稿サイト作品の書籍化です。
小説というには、ちょっと物足りなさが残る書き方だけど
話そのものは、とても可愛らしくて優しい作品です。

戦地調停士シリーズの第2弾は、間が7年も開いてるので
初刊が面白かったんだけど、面白さを忘れてしまった(^◇^;)
しかも好きなキャラが最後の方にちょっとしか出ない。
だから評価も微妙になりましたが、ストーリーは
好きです。
今はシリーズの続きを読んでます。

9月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1581
ナイス数:74

紫骸城事件 (講談社ノベルス)紫骸城事件 (講談社ノベルス)感想
戦地調停士シリーズ 第2弾。
前作の殺竜事件を読んでから7年も積んでいた。
シリーズは続けて読まないとダメですね。
科学ではなく魔法で文明が成り立った世界。
今回の舞台は、悪意を溜め込んで出来た脱出不可能な紫骸城。
そこで開催される限界魔導決定会で連続殺人事件が勃発。
EDやヒースロゥの出番は最後にチョットだけ。
しかしEDから事件の真相を聞かされるまで
全然わかりませんでしたぁ。やっぱり推理は苦手です。
でも、ようやく雰囲気を掴んだので続きを読みます。
読了日:09月25日 著者:上遠野 浩平
猫と竜 (宝島社文庫)猫と竜 (宝島社文庫)感想
初めましての作家さん?
「小説家になろう」という小説投稿サイトから出た
無料オンライン小説の書籍化です。
侮るなかれ、あの「君の膵臓をたべたい」もここから出ている。

洞窟に産み落とされた卵の上で、偶然にもケットシーという
魔法を使える猫が出産した。
無事に孵った竜の子供は小さいので見た目が違っても
子供も気にしないし、母猫もベテランなので気にしない。
そして狩りを教え魔法も教え、人間に召喚された母猫の代わりに、竜が子育てを手伝い魔法や狩りを教える。
そして旅立ったケットシーと竜と人間の短編集。
読了日:09月17日 著者:アマラ
広瀬正・小説全集・3 エロス (集英社文庫)広瀬正・小説全集・3 エロス (集英社文庫)感想
初めましての作家さん。
タイトルの「エロス」は、エロイって意味じゃないです。
女性記者が企画した「たられば」のアンケートで
大歌手、橘百合子が歌手になっていなかったら・・・
と言うところから現在・過去・もう一つの過去として
交互に語られる。
二つの過去にある世界は、史実に沿って書かれていて、
そこに、個人的な事件をうまく紛れ込ませている。
最後の10Pくらいの中にある、3行のセリフを読んで
!?ハァァ(゚〇゚;)ァア!?となります。
淡々とした描写で騙された。久しぶりにやられました!
面白かったです。
読了日:09月09日 著者:広瀬 正
ダイナー (ポプラ文庫)ダイナー (ポプラ文庫)感想
一仕事30万の仕事に飛びついたオオバカナコは、殺させる寸前に買い手がつき、殺し屋専用の定食屋に連れてこられる。
お客は全て殺し屋でイカレテいて、その横で、料理をするボンベロ。
暴力描写で脳みそが疲弊したところに、ハンバーガーに喰らい付く描写を見せられるからたまらない!
最後にえらい事になるんだけど、この終わり方は好き。
っていうか、マジで一気読みしてしまいました。
面白かったです!!
映画化してるけど、あれはないわぁ~(-。-;)
イメージが違いすぎます。スキンだけはよかったかな?
読了日:09月06日 著者:平山 夢明

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