5月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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5月はGWがあった関係で3冊しか読めませんでした。

しかしながら、ダントツで面白いと思ったのが
人魚ノ肉です。
幕末の竜馬や新選組が人魚の肉を口にして・・・
史実をうまく利用して、そこに人魚の肉を紛れ込ませる
表面的には何も変わっていない。だから気付かないって感じ
これは上手い。
新選組や坂本龍馬の基礎知識というか、ドラマ系の
知識があれば楽しめます。
これは面白かった。っていうか、総司のところは
涙出ましたよ。

次が呪われ屋 橘心霊相談所へようこそ
呪者や祓い屋の話はたくさんあれど、呪われる事を
生業としてるなんて初めてでしょ~
と思ったら、正確には持衰(ジサイ)という古代日本の職能で、
簡単に言うと、人柱とか、生きた魔除けのことらしい。
これもなかなか楽しかったです。


5月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1009
ナイス数:51

千早あやかし派遣會社 (集英社オレンジ文庫)千早あやかし派遣會社 (集英社オレンジ文庫)感想
初めましての作家さん。
父親が大学教授やってる家は金持ちというのは誤りだと
初めて知りました(^◇^;)
ドタバタコメディを狙ってるような事件もありぃ~の
キュンとさせようとしてる話もありぃ~の
事件もありえない!動機が軽すぎる。
とりあえず、最後まで読みましたが、きっと文章が合わない。
妖ものを続けて読むには、チョイスに気を付けなければいけない!
読了日:05月27日 著者:長尾 彩子
人魚ノ肉 (文春文庫)人魚ノ肉 (文春文庫)感想
初めましての作家さん。
史実を上手に利用して、そこに人魚の肉を紛れ込ませ
表面的には何も変わっていないように見せている。
これは面白い!というか上手い!
誰も知らない。気付かない。
幕末の竜馬や新選組が人魚の肉を口にして・・・
想像以上に面白かったです。
読了日:05月16日 著者:木下 昌輝
呪われ屋 橘心霊相談所へようこそ (竹書房文庫)呪われ屋 橘心霊相談所へようこそ (竹書房文庫)感想
初めましての作家さん。
呪者や祓い屋の話はたくさんあれど、呪われる事を
生業としてるなんて初めてでしょ~
と思ったら、正確には持衰(ジサイ)という古代日本の職能で、
簡単に言うと、人柱とか、生きた魔除けのことらしい。
津神建設の社長令嬢、鏡子が司の元を訪れ、姉の呪いを
解いてほしいと依頼するが、社長の一虎も呪われていた。
各地で起こる集団自殺。この呪いには隠された真相が・・・
いやぁ~所々、くどいと思う場面も多々ありましたが
面白かったです♪
読了日:05月09日 著者:砂浦 俊一

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