1月はなんとも微妙な結果に・・・
好きで追いかけていた毒草師は、確かに面白かったし
蘊蓄も面白かったんだけど、蘊蓄がくどかったぁ・・・
あれでテンション下がりました(^◇^;)
印象に残ったのが、入間 人間の六百六十円の事情
町のコミュニティサイトに上がったトピを
たまたまみていた4組の登場人物の日常なんだけど
脳内論争というか、一人で考えてる内容が
何気にアルアルだったりして印象に残りました。
9Sは、『0能者ミナト』シリーズを書いてた人で
ドハマりしてたので、読んだんですが、
SF苦手なのに、強引に読ませてしまうので
勢いで読み切ってしまって楽しかったです。
これはシリーズになってるみたいなので
解明されてない部分はこれから出てくるんだろうって
期待が持てるからOKでした(p^_^q)
微妙よりも楽しい読書月間にしたいなぁ~(^◇^;)
1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1719
ナイス数:105

二度目ましての作家さん。
『0能者ミナト』シリーズにドハマりしたので
読み友さんにいただいて小躍りしました(^◇^;)
「狂気の天才」と呼ばれた一人の科学者が残した
「遺産」と呼ばれる発明は、世界中から狙われている。
その遺産の1つである海に浮かぶ循環環境施設
スフィアラボが武装集団により占拠されてしまう。
間一髪逃げ出した闘真と、遺産管理組織で拘束されていた
少女がタッグを組んでスフィアラボを奪取に向かう。
色々と強引なんだけど、SF苦手なものにとっては
こういう風に勢いで読ませる話は楽しかったです♪
読了日:01月31日 著者:葉山 透

初めましての作家さんです。
これは・・・何だ?
別に事件が起きるわけでもないのに、ワクワクもドキドキも
ハッキリ言ってないのに、何故か気になって読んでしまった。
町のコミュニティーサイトに「カツ丼つくれますか?」という
トピが立ち、たまたまそれを見ていた4組の登場人物の
日常の話なんだけど、なんか緩くて温かくていいのですよ。
どうでもいいような事を時に真剣に考えてしまう時があって、
暇なときほどひとりよがりの脳内論争をしてしまう。
そんな何気ないアルアルが楽しかったです。
読了日:01月25日 著者:入間 人間

二度目ましての作家さん。読み友さんに頂いた本です。
舞台は京都。妖達が異人さんとして、市民権を得ている。
そのトラブルを解決するのが陰陽課のお仕事。
主人公は、新人公務員でマニュアル人間。
規則を持ち出しては理詰めで納得しようとする。
先輩は陰陽課公認陰陽師で性格がよろしくない。
水と油の二人が文句を言い合いながら仕事します。
そして事件が起こるが、犯人の尻尾がつかめない。
何がどうしてどうなったぁ~ってお話ですが
似たような話はあるけれど、この世界観は嫌いじゃないです。
読了日:01月18日 著者:峰守ひろかず

初めましての作家さん。
「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」
「ドンナ・アンナ」(表題作)
4編の短編集です。
「ある解剖学者の話」が面白かったと思うのですが、
結末が意味不・・・
その世界観が難解過ぎました。
好きな人には申し訳ないのですが、ダメでした
読了日:01月15日 著者:島田 雅彦

シリーズ4作目。
七夕の歴史は、平安時代の枕草子や唐の詩人、更には
ギリシャ神話や日本の神話まで絡めとって、
えらいこっちゃになってた。
恐るべし黒歴史!
今回もお勉強になりましたが、蘊蓄が多すぎて
たぶん、ほとんど忘れるだろうなぁ~(^◇^;)
西田君も、一度痛い目にあいますが、いつものような
史紋との絡みもなく、メインの出番も少なかったです。
でも、科捜研でもできなかった毒の特定をした史紋も凄いけど
百合さんの毒探知能力がすごかったぁ~
さりげなく史紋に危険を知らせるところがステキ♪
読了日:01月09日 著者:高田 崇史
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