6月読書のまとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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6月は7冊読みました。
ペース的には早いですね。
まぁ~薄い本があったのと、
猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズが面白すぎます。
このシリーズは、継続して読んでる最中です。

で、まとめはというと、ルリユールが
予想していたのとは違って、好きな人には申し訳ないけど
ちょっと物足りなかったです。
それ以外は、シリーズものと、君を・・・と。僕が・・・の
SF恋愛小説がツボでした。

猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズはドラマ化してるそうですが
ドラマは見てないです。
キャラが想像で出来上がっているので壊したくなかったのですが
本の帯におもいっきり比奈子役が載っていて( ̄▽ ̄;)!!ガーン
でも、許容範囲というか、想像と離れていなかったのでOKです♪

6月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2206
ナイス数:73

ONE  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
シリーズ第6弾。
続きになっているので、ZEROから読む事をお勧めします。
幼児の遺体の共通点から捜査班はある団体に目を付ける。
ところが、施設に向かった比奈子がそのまま行方不明に。
捜査班の面々は、その事を重要視していなかったが、
都夜が脱走したことで、比奈子の危険度が急激に上がる。
三木の彼女や、その仲間達も総動員して協力体制に
比奈子って愛されてるんだなぁ~とウルっとしました。
今回は猛烈にハラハラしましたが、死神女史の報告に、
思わず嬉しくなってしまいました。
やっぱりこのシリーズ好きです♪
読了日:06月29日 著者:内藤 了
ZERO  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
シリーズ第5弾。
前作「LEAK」のエピローグに出てきた手紙。
やはり今回のプロローグから登場。
比奈子を心底恨んでいる彼女が行動を起こします。
一方では、長野と東京で起こる猟奇事件。
警視庁にも帳場が立ち、猟奇犯罪捜査班の面々も
今回は、1つの班として活動します。
保のプロファイリングと変態法医昆虫学者の協力を得て
捜査に走り回るのだが・・・
今回はまさかの続きものです。
しかも比奈子が危ない!ってところで終わってます。
これから読む人は、次巻のONEも一緒に
購入する事をお勧めします。
読了日:06月27日 著者:内藤 了
LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
シリーズ第4弾。
今回は、猟奇殺人ではあるけれど、事件そのものは
よく耳にする事件だったりするので、
読了感としては、切なさが後を引くのですよ。
今までが過激過ぎたので、ちょっとした箸休めな感じの
お話でした。

着信音が「トンでもねぇうまさだぜ」じゃなくなったのが
ちょっと寂しいなぁ
読了日:06月22日 著者:内藤 了
僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)感想
「君を愛したひとりの僕へ」の片割れ的な本だけど
僕が・・・を読み終わったら、また君を・・・を読めそう。
ループする小説と言ったらいいのかなぁ~
君を・・・を先に読んでいるなら、SF的解説が理解できてるので
すんなり読めると思います。
そして補完しあっているので、作中にちょっとだけ
リンクしてる部分があります。
幸せを築くとは、どういうことか。
何をどう考えるのか、二人で考えて行動している
この世界の二人がすごく好きです。
幸せって、こういうことよねぇって思える作品です。
読了日:06月18日 著者:乙野四方字
君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2)君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2)感想
初めましての作家さん
2冊対になっている本ということで、興味を持って購入。
どっちを先に読むかは、他のレビュアーの方の意見を参考に
こちらを先に読みました。
作中に出てくる用語などが噛み砕いて説明されているので
SF苦手な人はこっちを先に読んだ方がいいかもです。
彼女がいない世界に意味はないと思った僕が
痛々しくも一途に愛を貫くお話です。
途中に出てきた「子供が生まれたら犬を飼いなさい」という
イギリスの詩が気に入りました。
読了日:06月14日 著者:乙野四方字
ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)感想
初めましての作家さん。
エピソードの1つ1つは、とってもいいんですよ。
本への愛情も思い出もいいんですよ。
おもわずウルっとするエピソードもありました。
けれど肝心のルリユールの仕事内容の説明がほとんどない。
更に、瑠璃の家庭環境がちょっと複雑だったりして
その説明や思いがルリユールの仕事以上に多い。
ファンタジーだと思ってなかったので、アレ?って思いが
最後までズーっと続いてしまって、ちょっと残念でした。
お盆期間中の不思議なお話しと思って読むといいかも。
読了日:06月11日 著者:村山 早紀
AID  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
シリーズ第3弾。
今回も、グロイです。
でも、読みやすいから、読んでしまうのですよ。
メインキャラ達はいつも通りに活躍してくれましたが、
目立ったのは、オタク鑑識課の三木と、その彼女でしょう。
この二人、大好きになりました。
そして、定番というのか、ラストは切なかったです。

知らなかったんだけど、眠ってるうちに死んでやろうと
睡眠薬飲んで、排気ガスを引き込んでも、濃度によっては
苦しさのあまり目が覚めて、逃げようとしても身体は動かず、
結局、悶絶しながら死ぬそうだ。( ̄O ̄;)
読了日:06月06日 著者:内藤 了

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