6月 読書のまとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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6月に読んだ本の中で1番は
やはり薬屋探偵です。
短くてちょっと物足りない気もするけれど
追いかけているシリーズですから
思い入れは半端ないです。

次は、ヰタ マキニカリスの超短編
恩田陸・長野まゆみ絶賛というだけあって
内容も裏切られなかったです。
何がスゴイって処女作「一千一秒物語」
ほんの数行のお話なのに、引きの強さは半端ないです。

他は、それぞれに面白かったんだけど
ちょっと弱かったかな?


6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1593
ナイス数:72

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 (宝島社文庫)筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 (宝島社文庫)
読了日:06月29日 著者:谷 春慶
ヰタ マキニカリス〈1〉 (河出文庫)ヰタ マキニカリス〈1〉 (河出文庫)感想
初めましての作家さん。
恩田陸・長野まゆみ絶賛というのでワクワクしてました。
何がスゴイって処女作「一千一秒物語」
ほんの数行のお話なのに脳内で紙芝居みたいな独特の絵が動くのよ。
そして使っている言葉が、昭和レトロというべきか、
何とも心がソワソワするの。
長野さんの初期作品との共通点に嬉しくなりました。
普通の短編の方は苦手なものもあったけど
独特の世界観は楽しくて、浮かれてました。
読了日:06月27日 著者:稲垣 足穂
霊感検定 春にして君を離れ (講談社文庫)霊感検定 春にして君を離れ (講談社文庫)感想
シリーズ第3弾。
4つのお話と、各章の間に彼女の話として、
短いお話があります。
章のプロローグ的なお話しと、優しいお話しです。
夏目と筒井のお話が好きだなぁ~(*´◇`*)

そしてエピローグで、新メンバーの可能性が?
伐との競演が楽しみです。
読了日:06月16日 著者:織守 きょうや
君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)感想
薬屋探偵怪奇譚シリーズ第8弾
「灰色の木を金色に戻す薬をください」
あぁ~正当な薬屋への依頼!
しかし、その内容は不可解なものだった。
座木は依頼者と共に、彼女のマンションへ。
秋はリベと共に向かった先には・・・ヽ(゚Д゚;)ノ!!
あぁ~懐かしの・・・!そして夢の競演。
夢の様でした。今回はミステリというか探偵してました。
次はもっと早く続きを読みたいです。
2年も待たせないでくださいねぇ~(*>人<*)お願い!
読了日:06月15日 著者:高里 椎奈
妖怪博士ジョン・サイレンス (角川ホラー文庫)妖怪博士ジョン・サイレンス (角川ホラー文庫)感想
心霊現象や神秘学に詳しい医師ジョン・サイレンスのもとに
持ち込まれ色々な怪現象の相談をまとめた6編の短編集。

「いにしえの魔術」「霊魂の侵略者」「炎魔」「邪悪なる祈り」
「犬のキャンプ」「四次元空間の囚」を収録。

「いにしえの魔術」と「炎魔」、「邪悪なる祈り」が好き
読了日:06月12日 著者:アルジャノン ブラックウッド

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