3月読書のまとめ | mokkoの現実逃避ブログ

mokkoの現実逃避ブログ

現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ

3月は6冊読みました。
お気に入りのシリーズだと、読むのが早いですね(^◇^;)
それぞれの奇跡調査と同時進行で
裏で動いてる奴らや、キャラ個々の動きが
少しずつ語られるので、そっちも楽しみです。

そして、好きなシリーズの中でも特によかったのが
原罪無き使徒達
日本が舞台とはいえ、奇跡そのものよりも
天草四郎と隠れキリシタンの蘊蓄がよかった。
原罪無き・・・って、確かにそうだなぁ~と。
楽しむというより、これを読まなければ触れることのなかった
日本の歴史の一部分に触れて、やるせない思いがしました。

そして、もう1つは独房の探偵
短編集の第二弾なのですが、これが最初の短編集とリンクしてる。
平賀の弟の良太の話が泣けます。
これは神様が繋げた縁としか思えなかったです。
悪魔が繋げた縁もあったけどね・・・(-。-;)

楽しい1か月でした。

3月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2382ナイス数:34バチカン奇跡調査官  ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ第11弾。
今回はエチオピアの真の契約の箱のレプリカである
「タボット」と、起こした奇跡を調査です。
モーセの十戒の書かれた石板を納めた「聖櫃」
となったら、あれでしょ!インディージョーンズ!!
砂漠でのサバイバルの次には映画バリの危機が!!
今までの流れをぶち壊すような冒険活劇です。
奇跡の解明は、意外な形でもたらされる。
そして裏にはやはり奴が絡んでいた。
裏組織のネットワークには恐れ入るわ読了日:03月31日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官  悪魔達の宴 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ第10弾。
ドイツにエクソシストの補佐として出向くロベルト。
平賀は休みを取って良太と父親と外出してたんだけど
良太の一言でドイツに参戦。やっぱり良太は天使だ!
いつものことながら、裏で蠢いている輩の姿が見えてくる。
そして第一弾に登場していた神父様が登場。
ってことで、あのカルト集団が絡んでいた。
平賀の発想にはいつもながら驚かされ、シン博士には
同情を禁じ得ない(○ ̄m ̄)読了日:03月28日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官  独房の探偵 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 独房の探偵 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ 短編集 第二弾。
「シンフォニア」平賀の弟:良太のお話し。
神様が仕組んだ縁だと思わずにはいられないシーンに泣けた。
「ペテロの椅子、天国の鍵」前法王の前代未聞の辞任表明の裏で起こっていた事。
「魔女のスープ」審問会にかけられた魔女が作っていたスープをロベルトが再現する話なんだけど、平賀が参戦。
アレを口にできる勇気がすごい。
「独房の探偵」(表題作)平賀が正真正銘の天才と認めるローレンが収監されてた時の話。帯には「その少年、稀代の凶悪犯罪者にして、天才探偵。」
読了日:03月23日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ第9弾。
今回の舞台は日本です!
二つの奇跡の申請は、フランシスコ会とイエズス会から届き
現法王はイエズス会であることから、厳正な審査を行うため、
別の会派の調査が妥当であり平賀が日系ってことが決め手になった。
いつものことながら蘊蓄がたくさんありました。
これを読まなければ触れることのなかった歴史。
神事に奇跡・・・
本当に現実と幻想の境目がわからなくなる。
最後の粋な計らいに、感動しました。
っていうか実話だったのが驚きです。読了日:03月17日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ第8弾。
第6弾のデンバーでのゴーストハウスの調査で、
信じていた全てが崩壊してしまったFBI捜査官のビル。
そしてその後のビルの意外な展開。
今回はビルの個人的な依頼に二人が協力する形での調査。
北欧神話ネタが満載で、叙事詩が多いのにはゲンナリだけど
平賀の科学的な調査に合わせて蘊蓄満載。
シン博士がローレンを追いかける理由もわかったし
色々と複雑な心境になったけど、神出鬼没なアイツの
極悪非道っぷりにマジでむかつく!!
さぁ~続きを読みますよ。読了日:03月10日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官    終末の聖母 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 終末の聖母 (角川ホラー文庫)感想バチカン奇跡調査官シリーズ第7弾。 サウロ大司教に替わり、グアダルーペ寺院の除幕式に 平賀とロベルトが司祭という立場で出席することに。 そこで奇跡が起こり、二人は調査に乗り出す。 舞台がメキシコってことで、普段は楽しい蘊蓄も 血生臭い古代文明の生贄の話はさすがにキツかった。 奇跡調査とは別に、シン博士の目的とかも気になるし ローレンの行方も気になる。 ますます続きが気になります!読了日:03月06日 著者:藤木 稟
読書メーター