1冊が結構厚かったので(^◇^;)
そして、どちらも面白かったので大満足でした。
ジャンルは和風ファンタジーとホラーですかね?
6月も面白い本と出会えますように(p^_^q)
2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:821ページ
ナイス数:52ナイス

初めましての作家さん。 特別に目立つところのない青年:オッド・トーマスが 災厄が起きると予知した時からの数日間を振り返る形で語った物語。 一人称で書かれているから、あらゆることがリアルで臨場感も半端ない! 登場人物達も置き去りにされずに、オッドとの交流で きちんと役割を果たしている。 そして後半に進むにつれて緊迫感は増していき・・・ 最後は泣くしかない。 オッドの周りの人たちの優しさも温かくて泣ける。 久しぶりに夢中になって読みました。 シリーズものらしく、映画化もされてたんですね。
読了日:5月20日 著者:ディーン・クーンツ

少年が主人公の甘くてステキな言葉が詰まった作品と違い 不思議で懐かしくて優しい物語。しかも語り手は女。 不思議なものを見たり聞いたりするのは弟である。 そんな弟を、すんなり受け入れる家族がステキだ。 梨木さんの家守奇譚を連想しました。 人から人へ渡り歩いてきた箪笥。 箪笥に選ばれた者が体験する不思議。 久しぶりにホッコリしましたぁ。
読了日:5月6日 著者:長野まゆみ
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