ほとんど放置プレーのブログですが
遊びに来てくださった皆様
ありがとうございます。
こんなブログですが
本年もよろしくお願いいたします。
早速ですが、12月読書のまとめです。
5冊しか読んでないのですが
梨木さんの裏庭は、冒険ファンタジーを期待しすぎて
ちょっと消化不良でした。
感動はもちろんあったのですが
今まで読んだ梨木さんの作品がよかったので
期待しすぎました(^◇^;)
とくさは、ホラーなんでしょうけど
正直、mokkoには合いませんでした。
残り3冊はひきこもり探偵シリーズ3部作
これは、好きです(p^_^q)
どういう読み方をするかによって
評価が分かれる作品だと思うけど
引きこもりの鳥井に感情移入して読めたので
とても優しい感動のある作品でした。
今年はどんな作品や作家に出会えるのか
楽しみですо(ж>▽<)y ☆
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1723ページ
ナイス数:79ナイス

シリーズ完結編: 鳥井のひきこもりの原因現る! しかも、こういう奴はいる!! 当時の坂木の反撃は見事でした。 このシリーズは鳥井に感情移入して読んでいたんだけど 坂木も傷ついていたんですね。 最後はもう、泣きそうになりました。 なんとも優しい感動で満足です。 これ、読み方で賛否がわかれるだろうなぁ~(^◇^;)
読了日:12月21日 著者:坂木司

ひきこもり探偵シリーズ第2弾。 前作に続いて、引きこもりの鳥井と、鳥井を外の世界に 連れ出そうとしながらも、それを恐れるお人よしの坂木が これまた問題を抱えている他人と出会うことで 小さな事件に巻き込まれ、謎を解決しながら1つまた 1つと繋がりが増えていくというお話。 ただ、気になったのは巻末の有栖氏の解説。 鳥井が好きになれないらしい。 終わらない関係というか、終わらないで欲しい関係というか そういうことばっかり考えて読んでました。 まぁ~そこは人それぞれだと思うから楽しみましょう。
読了日:12月16日 著者:坂木司

初めましての作家さん。 メインキャラはヒッキーの鳥井真一と、基本いい人の坂木司。 二人の成長?に、日常系の謎が絡んで、それに関わっている 他人だった人達との新しい繋がりのお話でもある。 複雑な生い立ちとイジメで心を閉ざしていた鳥井に、 一匹狼的な人にあこがれていた坂木が、手を差し伸べた。 依存関係とはちょっと違う二人の関係。 アンバランスな精神と超絶バランスの二人の関係。 これは面白い。続きも読む!
読了日:12月14日 著者:坂木司

ホラーといえば、ホラーなんだろうけど 抜け出せない悪夢を続けて見てるみたいな そういう意味では怖いんだろうけど ものすごくわかり難い。 後から説明はあるけど、その過程にする意味がわからん。 何かをにおわせたいんだろうけど、そこがずれている。 文章も合わなかった。入り込めない。 目的というか、執念というか・・・ それでいて姑息で、なんというかやはり合わない。
読了日:12月8日 著者:福島サトル

人と人との繋がりや、見過ごしがちな些細だけど大切なことを 教えてくれるので大好きな作家さんなんだけど 今回も、家族との希薄な繋がりに対して、目を瞑っていた事を 冒険や新しい関わりによって向き合い成長するというお話でした。 が、冒険部分が淡々と描かれていて、それぞれの出来事や登場人物、 その役割など、後から思うとそういうことかと振り返る感じで いわゆる冒険をしているという壮大さに欠ける気がしました。 冒険の最中に自分が素に戻ってしまって、ちょっと残念でした。 銀の腕のところは、鳥肌立ちましたけどね。
読了日:12月8日 著者:梨木香歩
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