今、めちゃめちゃ嵌まってる小説が
薬屋探偵妖奇譚&薬屋探偵怪奇譚シリーズ。
ここまで夢中になってしまうと、本のことを語りたい!
mixiでは既に1人GETしているわけで、ラッキーなことに
このシリーズに嵌まった時期もまったく一緒♪
シリーズ全てのお話ができるので、とっても貴重な存在♪
っていうか、教えてもらう方が多いんだけど・・・(^◇^;)
で、最近、まるまるさんを引きずり込むことに成功(p^_^q)
本を紹介した手前、シリーズの第1巻(シリーズでは0巻扱い)を
mokkoもザっと読み直してみた。
この著者は初めてだった上に、シリーズを大人買いしたもんで
読むのが遅い割には読み飛ばしが多かったらしい。
今更発見したことなんかがポロポロ出てきて嬉しいやら何やら♪
こんなに伏線張ってあるなんて思ってもみなかったから油断した。
というか、伏線って言葉はこのシリーズで初めて知りました。
で、この1巻を読んでいた時、既に影響を受けていたことがあった。
文中に呉服屋の倉庫にしまわれている反物を見て
メインキャラ3人組の1人秋が説明してるシーンがあるんだけど、
反物の色や着物の重着の色の合わせ方を和名で説明していた。
その時、日本語ってきれいだなぁ~と改めて思ったわけで
興味を持った物はとりあえず調べる主義。(深くは追求しないけど・・・)
ちょうどその時期に回ってきたバトンが「色バトン」だったりして
バトンを回す人のイメージの色を和名で書いた事を思い出した。
で、秋は故事口語や外国のことわざを好んで使う。
mokkoはクソ難しいことは嫌いだ。
だから故事口語や外国のことわざを調べられる辞書サイトを探し
リンクを貼っておいた。
一応、文中で説明されることもあるけど、自分で考えろ!的な事も言うので
消化不良を起こさないための保険だなぁ~
調べたからといって、mokkoが覚えるとはムロン限らない。
で、今回、おー!!と思ったのは、メインキャラの1人、座木が
色んな本を読んでいて、残り1人のリベザルが座木から借りて読んだ本である。
リベがその本を読もうと思った理由が秋の苗字と同じ探偵が出てくるから。
深山木・・・秋はフカヤマギだけど探偵はミヤマギらしい。
その本がなんと、江戸川乱歩の「孤島の鬼」
早速調べた!
色んな出版社から文庫で出ているぅ~♪
乱歩の傑作のひとつで、怖くて妖しくて、そして悲しい・・・
これは買いでしょ~
ハイ  ̄▽ ̄)ノ 心酔しております(〃▽〃)ポッ♪
余談ですが、江戸川乱歩は小学校の時に少年探偵団シリーズにはまり
シリーズから外れて別の小説を読んでいたところをオカンに見つかり
小学生がこんなもの読むな!とゲンコツを食らって以来読んでいなかった。
随分経ってからテレビで江戸川乱歩原作のドラマを見て
ゲンコツの意味を理解したってことがあったなぁ~・・・
そういえば文中に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」も出てました。
これは読んだからOKなんだけどね♪
とにもかくにも、これだけの何かにめり込むのは久しぶりなわけで
お金もほとんどかからないんだから安上がりでいいでしょ♪
1冊の本を2回読むなんてありえなかったんだけど
おかげで美味しい思いをしております♪
まるまるさん感謝(p^_^q)
さて今度は何を見つけるかなぁ~(((o(^。^")o)))ワクワク
のめり込む理由は・・・
心理描写がリアルで言葉の使い方が好きだから。
読んでいながらハッとさせられる事が多くて
言葉にジワジワと侵食されていく感覚が非常に快感だったりする。
これは当分、楽しめますわぁ~
あ・・・電車の中では既に違う著者の小説読んでますけどね♪