心がざわめいた訳・・・ | mokkoの現実逃避ブログ

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岩手の盛岡商が優勝したね♪
\(∇⌒\)☆オ☆メ☆デ☆ト☆ウ☆(/⌒∇)/

結果が気になって、忙しいのにネットで確認しながら
仕事してましたぁ~(^◇^;)
母校じゃないんだけどね・・・

(ω・ミэ )Э☆*(ω・ミэ )Э☆*(ω・ミэ )Э☆*(ω・ミэ )Э☆*(ω・ミэ )Э☆*

ここから本題・・・長い呟きです・・・

mokkoには長~くつきあいのある男友達がいた。
恋愛感情を持った時もあった・・・と思う。
ただ、彼とmokkoはタイミングがいつもずれていた。
mokkoに彼氏ができると、彼はひとり。
彼に彼女ができると、mokkoがひとり・・・
そういうことが、何回か繰り返された。
それでも、仲良しの状態は続いていて、お互いの彼氏彼女も
危険は感じていなかったようである。(本当は知らないけど)
二人で出かけても、何も言われなかったから・・・

最初に、いいなって思ったのはmokkoでした。
理由は簡単。前に憧れていた人に横顔が似ていたから。
新入社員教育の時に発見して、すぐに気の合う友達になった。

彼とは初対面だと思っていたけど、彼はmokkoを覚えていた。
全国高校サッカーの初戦の時の対戦校の選手だった。
そうです。今回優勝した盛商の選手だったんですよ。
入場行進時のプラカード保持者だったmokkoを見て覚えていたらしい。
出会いというのは、不思議なものです。


さて、入社から3ヶ月くらい経った時かなぁ
ちょっとした意見の食い違いで大喧嘩をした時があった。
その日から、いっさい口をきかなくなった。
1ヵ月後、仕事中に偶然、彼が足の裏をザックリ切って
血だらけの足を洗っているところを見てしまった。
すごい出血量だった・・・
靴の中にも血が溜まっていた。
緊急事態に、ケンカしてることも忘れ
応急処置をして、会社の人に病院に連れて行ってもらった。
血が苦手だったmokkoは、その直後に腰を抜かしてしまって笑われた。
それをきっかけに、また元の仲良しに戻ったのだが
mokkoが会社を辞めてから、これが自作自演だったと彼は白状した。

あまりにもmokkoが強情で、このままだと一生
口をきかないだろうと思い、ハプニングを演出したらしい。
最初は裂けた缶を靴で踏んで、ちょっとだけ足でも切れば
mokkoが驚いて、ケンカしてることを忘れると思ったらしい。
しかし、力の入れ具合を間違えたらしく、缶は靴を完全に
貫通して、足をザックリ切って、自分もビックリしたそうです。
バカである・・・(;-_-;)


彼は定期的にある時期になると、2連休をとって実家に帰っていた。
これに気づいた人はいないと思うけど、mokkoは理由を知っていた。
ところが、2連休が過ぎても帰ってこなかった時が1度だけあった。
次の日、雨の中、ずぶ濡れで車を洗っている彼がいた。
mokkoを見るなり、彼は聞いてもいない車の話をベラベラ話し始めた。
彼の様子が尋常じゃないのはすぐにわかった。
バッカじゃないの!
この一喝で、彼の仮面が剥がれた・・・
この時、打ち明けられた話は、かなりショッキングだった。
この二つは、会社の中では2人の秘密になった。


その後も、微妙なすれ違いを繰り返しながら仲良しコンビは続いた。
彼は凹むと、仕事中でもmokkoのところにくる。
mokkoが1人で作業している時間帯を彼は知っていたからである。
何を言うわけでもなく、そっと後ろから抱きついて肩に顔をうずめ
そして何事もなかったかのように黙って立ち去る。
mokkoは振り向きもせず、何を言うでもなく、黙って仕事を続けている。
仕事中に何をやっているんだと思われなくもないが
mokkoは仕事の手は休めていないのである。
ただ、後ろから抱きつかれると、ちょうどウエストの辺りで
彼の手がクロスされるんだけど、なんか心地よかったなぁ~


彼が考えてる事は、どういうわけかわかってしまう。
彼もmokkoの考えている事は全てお見通し・・・
まったくやりづらいったらなかったわ・・・
お互いに小細工が通用しない相手なのである。(;-_-;)

そして何年かが過ぎ、mokkoは職場を去ることになった。
一応、寿退社だったんだけどね・・・
会社のごく親しい人からは、mokkoは彼と結婚すると思っていたと言われた。
何だかんだと言いながらも、お前らはお互いの事を
一番理解しあってると思ってたと・・・

mokkoもそう思ってたよ。たぶん、彼も・・・
ただ相手の事がわかりすぎるのも、つらかった。
彼とは性格とか好みとかは全然違っていたけど
1つだけ、すごく似ている部分があった。
その部分で共鳴しあっていただけだと思う。
彼がそのことに気付いているかは知らないけど・・・

そして、彼からのはなむけの言葉は
「お前は磨いても光らねぇ!」だった・・・
何でじゃ!!(ー'`ーメ)
そして○年後に会いたいな・・・と・・・
じゃあ○年後に会おうよと、当然無理だと思う口約束をした。
その約束は、見事に果たされる事になるんだけどね。

その後、結婚をやめたmokkoは目的があって東京に来た。
何年かが過ぎて、たまたま地元に帰る用事ができたとき
本当に偶然に彼と会うことになった。
久しぶりの再会で、退社時のはなむけの言葉を撤回させてやった( ̄▼ ̄)

東京に戻って、しばらくしたら彼から電話があった。
mokkoは彼に連絡先を教えていなかったのに
奴が調べて電話してきた。ビックリしたなぁ~

今度は絶妙のタイミングで電話がかかるようになった。
mokkoが凹んでいる時には、彼から電話がかかり
彼が凹んでいる時には、何故かmokkoが電話をしてしまう・・・
これも虫の知らせという奴だろうか・・・(^◇^;)
まったく、何やってるんだか・・・


そして月日は流れ・・・
さんざん帰って来いと言われていたなかで
彼から3食昼寝つきのバイトしない?と持ちかけられた。
昼食は、作ってやれねぇ~から適当に作って食ってと・・・
場所は?いつ?って聞いたら、俺んちで一生・・・と・・・
アイタタタタ・・・(>_<")
mokkoの答えは、今は自分の仕事が楽しいから
そっちには行けないなぁ~・・・でした。

後から共通の友達に、こっぴどく怒られたけどね・・・

その後、まぁ色々あったけど、彼は結婚した。
相手がどういう人かは知っている。
どういう経緯で知り合って、結婚に至ったかも知っている。
彼が結婚を止めようとしたのを、叱ったのもmokkoです。
彼が結婚したころ、mokkoも引越しをしたんだけど
連絡先は教えなかった。
どうやら、相手の女性がかなり嫉妬深い人らしく、
友達も電話できない状態になったらしい。
mokkoとしても、いらない波風は立てたくなかったしね。

ただ、彼と彼女は合わないと思った。
ヤキモチとか、そんなんじゃなくてね・・・
それでも、幸せにやってくれてるならよかったんだけど
ひょんなところから、彼が再婚していたことを最近知った。
やっぱりね・・・と思った。

再婚したってことは、今度こそ、うまくやっているんだろう。

彼は、心の深いところに、残酷なくらい冷たいモノを持っている。
願わくば再婚相手が、そこに気付かない女性であってほしい。

いや・・・そこがわからないと、本当の彼はわからない。
彼が、本音を言える相手を選んだのであるなら
mokkoと2人の秘密もなくなるし
その部分に気付いた女性なのだろう・・・
そう願いたい。今度こそ幸せになってほしいものです。

こんな思い出があったので、サッカーの決勝戦出場校を見たとき
心がざわめいたのですよ・・・(^◇^;)