どこまでが事務の仕事?? | mokkoの現実逃避ブログ

mokkoの現実逃避ブログ

現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ


うちの会社は小さい会社なので事務員がmokkoしかいない。
他は営業マンとアポさんだけ。
会社の掃除やゴミ出し、タオルの洗濯、お茶やコーヒーなどの
買出しはmokkoがやることになっている。
営業と事務しかいないところでは宿命でしょうね・・・

まぁ、慣れたからいいんだけど、アポさんの中心的な存在の人がいる。
仕事もデキルんだけど、クライアントの営業との窓口にもなっている。
彼女は縁起物が好き?
新しい物件の仕事が始まると、mokkoが資料の下準備を始めるんだけど
クライアントの営業のところに彼女が打ち合わせに行く時には
必ず、氏神様を調べて置くように言われる。
打ち合わせが終わった後に、神社に行って商売繁盛のお札を貰ってきて
会社に飾るのだ。
氏神様を調べるのも一苦労で、全ての神社がサイトを持っているわけではない。
そういう時は、個人のサイトを巡って情報収集して
わかりやすい地図まで出してあげる。
ここまでで終わればいいんだけど、お札を持ってきた後の作業もある。

会社にお札を祀るんだけど、物件が幾つか重なると、祀る場所も
考えなければならない。
お札だけの場合は、ホワイトボードに貼り付けてるんだけど
この前、調べた神社が大きな神社だったらしく
お札を祀るためのミニ神棚なるものを購入してきた。
早速、祀り方をネットで検索したまではよかったのだが
神棚の置き場所がない・・・
彼女は高い位置に祀って欲しいと言う。
しかし、祀りたい場所にはホワイトボードがあって無理・・・
彼女は、何とかしてと言う・・・

で、会社にあるものを適当に組み合わせて、神棚を固定して
ホワイトボードにぶら下げることが出来るように工作するしかない。
使わないA3のファイルを解体して張り合わせて
金具の部分で神棚が支えられるようにして・・・
最後に厚いボードを挟んで神棚を吊り下げられるように
ありあわせの部品を組み合わせて作る・・・
自分の仕事そっちのけで、工作作業に没頭することになる。

前にも、酉の市に行って、熊手を買ってきた。
それを飾って欲しいと頼まれたんだけど、壁に釘を打つわけにはいかない。
壁に立てかけて置いても倒れる・・・
縁起物だから高い位置に飾ってと頼まれる。
軸の部分が筒状になっているので、これはL字のねじ釘を3つ使って
1つは筒の真下に打って、筒の支えにして、残りの2つで
筒の両側から包むように固定して完成。
うまく出来上がると彼女も機嫌がいいのである。

まさか会社に来て工作の仕事があるとは思ってもみなかったけど
これも事務の仕事なんだろうかと、ふと疑問に思ったりする・・・

ちなみに、神棚の一番上には、ちゃんと天照大神を祀っております。