本部とバトってきた・・・
現場の声も聞かず いきなりの料金値上げ・・・
それも大幅値上げだ・・・
「現場は馬鹿だから 相談する必要がないとでも思っているのか」って
まだ現役の時に作った資料を上げて闘ってきた
社長に料金見直しを迫られて 早くしないと雷が落ちるから
上っ面だけの行き当たりばったりのやり方・・・
あぁ~ もう! 腹立つな~
いつでも そのしわ寄せは現場に来るのだから・・・
上司は思いつきで物を言うって、こんなタイトルの本が出てたよね。
まさに、その通りって思った!!
私が前に勤めてた会社の社長がそうだった。
仕事に対してのアイデアが豊富ということは
企業にとって、強みである。
これが企画開発部の人間なら、宝である。
しかし、これが会社の社長だったら・・・
おおごとである!!
あれもやってみたい、これもやってみたい。
やってみたい=やる!!なのだ。
新しい仕事を立ち上げるには、準備に膨大な時間と
労力と資金を要するのは言わずと知れたこと。
社長は、そんなことおかまいなしにポンと
仕事として放り投げてよこす
これが、会社の仕事の路線上にあるものなら
ある程度、想像ができるから何とかなるだろう
しかし、全く知識のない仕事だったら・・・
調べる作業から始めなければならないから
エライコッチャなのである。
それでも、必死に準備して、さぁこれからというところで
何故か、飽きてしまうのだよ・・・
ちなみに、新しい仕事として準備してる間も
本業の仕事は同時進行で動いているから
社員の労働力は、何倍にもなっている。
さて、新しい仕事をよこされて、準備が整ったところで
社長が飽きる・・・
この時、新しい商品を仕入れていたとしたら・・・?
その商品は無駄になる・・・
そして、忘れた頃に、その商品を何とかしろと、お達しが出る・・・
社員は、そのためにまた、新しい売り先を探す為に奔走し
残業が増え、終電も逃し、残業代は貰えずに
タクシー代も自腹を切るしかないのである。
高いお金をかけて仕入れても、半値以下でさばくことになる。
物によっては、価値がなくなり廃棄扱いのものもある。
ちなみに、新しい仕事を始めるにあたって、
資格が必要なものがあった。
社員の一人がライセンスを取得したのだが
これは、仕事を続けていないと資格を剥奪される。
結果は・・・言わなくてもわかる・・・(-_-メ;)
そして、トドメは「まったく使えない奴等だ」という
ありがたい暴言を頂くことになるのだ・・・
上司は思いつきでものを言う・・・
その結果は、果たして・・・??