出版社：講談社
発売日：2017/3/15
文 庫：272ページ
ISBN-13：978-4062936187
魔女の野望を打ち砕くべく、天使の召喚魔法書を求めて
旅をするララと仲間たち。
一行の行く手を、魔宮に住む女怪が阻む。
ピンチに陥ったララとバビロンだったが、「聖魔の魂」を持つ
テジャの霊力で救われた。
そんな彼らの前に、またしても不思議な男たちが現われる。
決戦前夜の苦闘を描く。
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シリーズ第4弾
旅を続けるララたち一行。そこでナージスが風土病で倒れる。
そこに姿を現したのは、以前、ララ達を襲った暗殺者の1人。
片割れが呪力にやられているようだった。
儀式によって呪いの正体が女怪だと突き止めたララは言った。
「出発の用意をせよ、エサよ……いや、バビロン」
「わざとだろ！今のわざと間違えたろ！！」(●≧艸≦)
呪いを受けたサーブルを抱えたグールを連れて、ララ達は
女怪に挑む。
女怪を倒し、囚われていた男たちを解放した事で、
町から大歓迎を受けた。
そんな中、サーブルとグールの出会いなどを聞いたララは
その不思議な運命に困惑した。
サーブルとグールと分かれ、ララ達は天使召喚法を持つ
隠者ノゴージャンに会うため、ヴェルエド山に登る。
ララとナージスが到着したところにいたのは・・・
天使の召喚魔法書とは・・・
手土産を持参して戻ったララとナージスは、追手が
迫っていることを伝えて急いで出発。
そんなこんながあって、更に仲間が加わって
いよいよ魔女アイガイアと対決すために、先へと進む。
緊張とドタバタで疲労も半端ないと思うけれど
いよいよクライマックスよぉ～
読書メモφ(･ｪ･o)ﾒﾓﾒﾓ
復讐しても死者は戻らない。当事者の怒りや悲しみは
時間が解決するとか、他人が軽々しく言うな！ですよ。
理想を軽々しく、無責任に他人に押し着せるのは、偽善だ。
山賊どもの死体の間で
「お父さん、お母さん、村のすべての人達。今から山賊どもが
そちらに参ります。存分に懲らしめてやってください」
サーブルの剣の太刀筋・・・居合(いあい)