発売日:2022/8/3
文 庫:288ページ
ISBN-13:978-4167919153
★ラスト1ページですべてがひっくり返る。
話題の超絶ミステリがついに文庫化!
各章の最後のページに挟まれた「写真」には、
物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。
2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、
道尾秀介渾身の超絶ミステリ。
騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。
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二度目ましての作家さん。
道尾作品は、アンソロジーの短編を多分読んでいる。
初の長編はカラスの親指を読んでいる。
なので、どの作品を読んでも大丈夫だろうと思っていたら
9年も経っていた(;^_^A
レンタルスペース★自由が丘サクラボローさんの
レビューを読んで購入。
繰り返し伝えている事になりますが、ミステリは
未だに初心者なので「推理が出来ません」
何となく想像するので精一杯です。
著者の手のひらの上で転がりまくりたいタイプです。
第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」
自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。
第二章 「その話を聞かせてはいけない」
少年が見たのは殺人現場? それとも……。
第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」
新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か?
終 章 「街の平和を信じてはいけない」
そして、すべての真実が明らかに……。
一章ごとの最後の写真は、やはり私にはハードル高すぎ。
二章目に入って、あれ??って思うくらい。
そして、意味不明のモヤモヤが積み重なっていって
終章の最後のページの写真
自分のモヤモヤの正体がわかります(遅っ!!
結局、ネタバレになるから書けないけど
そういうことよね・・・
うあぁ~いやだぁ~
最終章のタイトルが全てを語っているじゃないのぉ
そして、これって、今の社会そのものじゃないのぉ~
宗教も警察も学校も子供も昔からの文房具店も
みんなみんな・・・コワイわぁ~
そこで平和を語れるのがコワイわぁ(T□T)
今回の読書メモφ(・ェ・o)メモメモ
三日連続の訪問は逆効果になることが多いの
基本は、ケン、ケン、パ、よ。
(´・∀・`)ヘー
宗教活動してる人は、そういう駆引きで落としてるんだ。
「危」という漢字は、崖から下を覗き込んでいる人間と
どうかやめてくださいと頭を下げている人間を表している