発売日:2021/6/15
文 庫:272ページ
ISBN-13:978-4041114278
訳ありアパートの管理人、始めます。
恋と成長のオカルトお仕事新シリーズ!
鳳爽良(おおとり そら)は強い霊感を持つが、そのことを
誰にも言えずに生きてきた。
そのせいで新卒で入った会社を早々に辞めることになり、
唯一の友人は、顔は良いが無口で何事にも無関心そうな
幼馴染の礼央(れお)だけ。
そんな日々に生き辛さを感じていたある日、疎遠になっていた
祖父から遺言状が届いた。『鳳銘館を相続してほしい』
鳳銘館――それは代官山にある、大正時代の華族の洋館を
改装した美しいアパートだった。
爽良は住人兼管理人代理を務める飄々とした男・御堂(みどう)に
迎えられるが、そこに住んでいたのは謎多き住人達。
彼らが引き起こす奇妙な事件に巻き込まれていくことに!?
それでも爽良の人生は、確実に変わり始めて……。
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二度目ましての作家さん。
完全に忘れてましたが、前に別の本を読んでました(^◇^;)
自分の感想を読んで、主人公の性格が似てるなぁ~と
思ってしまった。悪い意味で・・・
まぁ・・・大正と華族の邸宅と霊というワードに惹かれて
まとめ買いをしてしまったけれど、どうだろう・・・
とりあえずは、あらすじの通りに進んでいくけど
この性格だったら、そもそも学校でイジメの対象に
なっていると思うんだけど、そこは触れないのね。
対象は親だけだもんね・・・
カバーイラストの凛とした顔立ちに、気の強めな女性を
想像したけれど、真逆だったぁ_| ̄|○
いつも自分に言い訳してる感じが嫌だなぁ~
幼馴染の礼央がいつも助けてくれるとは言え
管理人代行の御堂は、飄々としてるけど、
イライラしてるんだろうなぁ~・・・と
同情目線で読んでしまう(;^_^A
霊現象や、能力系やエピソードは好みだし
まとめ買いしちゃったから、とりあえず最後まで読むけど
爽良の性格にストレス溜まりそうです(ノ_-;)ハア…