今日は精霊の日 | mokkoの現実逃避ブログ

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とりあえず、左メニューの「恐怖の館」で過去の記事の

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更に、甥っ子姪っ子が小さかった頃の不思議な話は↓

梨木香歩さんの「家守綺譚」を読んだ時
文中に出てきた言葉がとても気に入った。

 


どれくらいの不思議まで人は
「まぁいいだろう」といって許せるものなのか・・・


人目に晒すだけがいつの場合にも最良とは決して限らない。
その一番大事な純粋の部分が危うくなるだけではないのか・・・


人によって感想は色々なんだろうけど、
不思議なことを受け入れられるか否かは
その人の心の持ち様なのではないかと思った。

小さい頃に両親と、親の職場の同僚達とキノコ狩りに山に行った。
始めのうちは親の側にくっついていたものの、慣れてくると
目に入る色鮮やかな毒キノコが気になって、
毒キノコ採集に夢中になる。

そのうち、自分が親とはぐれたことに気づく。
遠くの方で声は聞こえるけど、下手に動くのは
マズイということだけは子供心にわかっていたし、
はぐれたことで親に怒られるのも怖かった。

だけどその時は何故か心細くはなかった。
天気のいい日で、上を見上げたら広葉樹の葉の間から
青空が見えていた。
心地よい風にざわざわと木々の葉が音を立てる。

そんな時、誰かが進む方向を教えてくれた。
言葉ではなくて、そう感じたのである。
目線を移動させると、木々の間を縫うように
自分が進むべき道が見えた。


自分が歩いてきた道とはあきらかに
方向が違ったのに、何の迷いもなかった。
道なき道を進んで行くと、
車を停めていた場所に辿り着いた。

誰に言ったのかはわからないけど
「ありがとう」とお礼を言った。

ほどなくして、両親が私を探す声がこだましながら響いてきた。
車にいると大声で叫んだ。
親達は私が迷ったとは思っていない。
入口のところで引き返したと思っているらしい。
だから私の経験したことは教えていない。

今にして思えば、それこそが
「一番大事な純粋の部分」だと思うから。
きっとあの時のmokkoもそう思っていたに違いない。

ただ、親には昔から不思議な子だったと言われているが
何をもって不思議だと思ったのかは教えてもらっていない。
ただ親はそいういうmokkoを否定しなかった。


そんな親だったから、私も不思議な事を
変だとは思わないのかもしれない。
不思議バンザイなのである♪

 

 

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