父方と母方の思い出があるんだけど
思い出って、ニオイと結びついてる場合が多い。
身近だったのは、母方の祖母。
オカンの実家です。車で20分くらいだからすぐ行ける。
実家では猫を飼っていた?野良もいた?
多い時は7匹くらいいたとオカンが言っていた。
小さい時に、メインで家にいた黒ネコさんに
お祭りの山車を見せたくて、抱っこして外に出たら
音に驚いて逃げようとしたのを無理矢理抱きしめて
頬っぺたを思いっきり引っかかれた(>_<)
それ以来、ネコさんに嫌われるようになったと思う。
(-´ω`-)シュン
母方の祖母を思い出す時は、
昔特有の少し暗い感じで急な階段と
独特のニオイが一緒についてきます。
父方の祖父母と曾祖母は山形の酒田
小学校まで限定だけど、毎年の夏休みに
家族で1週間から10日ほど過ごしてました。
高い塀に門。門をくぐると表庭と大きな池。池には鯉。
一番大きな鯉を大将と呼んでいました。
割と広めの家で、トイレまでの廊下が長い!
そして裏庭には、木々や植物と祖父の作業小屋。
その裏庭で獲ってきた牡蠣の殻剥きをしました。
そして親戚がよく集まっていたので
お昼は持ち帰り用のご飯を買いに行っていた。
稲荷寿司や、巻物やおにぎり等、個々に好きなものを言って
それをばあちゃんがメモしてババさんが暗算する。
これがあまりにも早くて正確なので人間電卓と呼んでいた。
ちなみに100歳越えるまで階段の上り下りしてました。
107歳手前で亡くなりましたけど、理想的な旅立ちでした。
父方の祖父母と曾祖母の思い出にも
この家の池と井戸の湿度とちょっとだけ磯の香りを含んだ
独特のニオイが一緒についてきます。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございます。
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