先月は十二国記に嵌り過ぎて、「白銀の墟 玄の月」に
近いところから読み直していたのだけれど
やはり最初は抑えておこう思ったまでは良かったが
誰かに貸したような気がする。そして戻ってない。
でも、すぐに読みたいってことで、仕事帰りに買っちゃった(^◇^;)
やはり新刊が出たばかりだから、全部が出揃っておりました。
もちろん新潮社版です。
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月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)
572円
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月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)
572円
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最初は辛い。とにかく辛い。
理不尽で苦しくて、いつ終わるとも知れない思いに
打ちのめされ続ける。
小野主上のファンはこうやって耐え忍ぶことを覚え、
少しずつM化していくのです。
そして楽俊が登場して、耐え続けたご褒美がやっとやって来る。
それからの怒涛の展開!
考えて考えて学んで考えて。
自らの弱さに正面から向き合うことで 「生きる」という意味を考える。
本当にこのシリーズは、リアルで直面するであろう 大切な事を
ファンタジーと言う世界を通して 深く掘り下げてくれる。
本当にシリーズ全てが大好きです!