怖い話ではないです。
誰かにジっと見られたり、ついジっと見たりすると
気付いたり、気付かれたりすることはあるよね
じゃあさぁ~
たまたま視界の中に入って来た人に、
たまたま意識が向いた時ってどう?
しかも本人的には、意識が向いたというよりは
視界の中に、ちょっとだけ異色なものが入り込んだから
それをとらえただけって感じなんだけど・・・
見てはいないんだから、普通は気付かないよねぇ
しかも、mokkoは普段メガネをかけない。
視力は0.1と0.2
でも外を歩いたりするだけなら、別に不都合はない。
人や車や小動物なんかは、ちゃんと認識できるから
危険もない。
今日、ハロワに行った帰りなんだけどね
猛暑の中、ヌボーっとしながら駅まで徒歩15分の道のりを
ノソノソ歩いていたら、視界の中に何かが紛れ込んだ。
あぁ~路上で生活されてる人だとなんとなくわかって
通り過ぎようとしたら、手前で立ち上がって話しかけてきた。
スミマセン。
そういう時は無視することにしています。
目線すら合わせません。
こんな時に、変な引きの強さを発動したくないです。
っていうか、前にも後ろにも女性が歩いてるのに
何故にmokkoなんだ??(-"-;)
無事に駅までたどり着き、出発が一番早い電車に乗るには
走らないといけないので、素直に諦めた。
次の電車は10分待ち。
電車が既に来ていたので助かった。
余裕で座れたので、早速本を読む。
そんな間でも、視界の中には人が動いてるのが見えているけど
気にはならない。
だって時間待ちの電車だから、ホームを歩くよりは
電車の中を移動する人は多い。涼しいし・・・
左側から歩いてくる人が視界の中にいた。
mokkoの目線は有栖川氏の短編を読みだしている。
頭の中で景色が動きだす。
あぁ~テンポ早いなぁ~などと思っていたら
ソレはいきなり目の前で立ち止まって言った
「ねぇ~ 何でこの電車止まってるの?」
o(゚◇゚o)ホエ?
脳内の木立の風景がぶっ飛んで、日焼けした濃い系の
20代後半~30代前半くらいの営業マン風の男が現れた。
片手でスマホ?を操作しながら「これ43分発だよねぇ?」
「それはもう出ましたよ。っていうか番線違うし」
「え?違うの?これじゃないんだ?」
「はい。そっち方面で次に早いのがこれですけど」
またスマホを操作しながら「もしかして52分発ってやつ?」
「そうです」
「何だぁ~出ちゃったのかぁ。そっか。ありがと」
片手をあげて、また左側に歩き去って行った。
1日に2回も視界の中で異色と察知したモノに気付かれた?
見てないのに?
これが変な引きの強さの原因なのか?なのか?
何故にmokkoの「引き」は、まともなものに反応しないんだ??
何でぇ~(ノ◇≦。) ビェーン!!
っていうか、いきなりタメ口だったし!!
別にいいんだけど、初対面のタメ口って、経験値少ないから
ちょっとビックリしました。