1時間くらいして、雪降りましたぁ~о(ж>▽<)y ☆
東京では感じたことなかったけど、さすが千葉です(^◇^;)
もうあがっちゃったけど、久しぶりに
テンション上がりましたぁ~(○ ̄m ̄)
探偵・日暮旅人の忘れ物 (メディアワークス文庫)/山口 幸三郎

発行年月:2011年07月
サ イ ズ:287P 15cm
音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み—。
目に見えないモノを“視る”ことができる探偵・日暮旅人は、
名字の違う美しい娘・百代灯衣と共に暮らしながら、
探し物専門の探偵事務所を営んでいる。
そんな旅人を『アニキ』と慕う青年ユキジは、旅人の“過去”を探していた。
なぜ旅人は視覚以外の感覚を失ってしまったのか—。
旅人とユキジの出会いを描く『雪の道』、
旅人の秘められた過去に迫る『夢のぬくもり』他、全5編を収録
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シリーズ第3弾
前作で、旅人が視覚以外を失う原因を含めた過去や
雪路も関わっていたとみられるドラッグ絡みの過去の事件が
少しだけ描かれた。
いいところで「つづく」・・・と言われた感じで
リアルタイムで読んでなくてよかったと思いましたよ。
続きを気にして待つなんて、本当に辛いですからねぇ
「隣の静寂」
ストリートミュージシャンの哲は、一人の女性との出会いで
愛を歌い、やがてプロになると同時に落ちぶれて・・・
「森の調べ」
隣の静寂で使われた店のマスターが主人公のお話。
昭和30年代頃のマスターと仲間達のお話。
「爆弾魔の憂鬱」
海外でも有名な爆弾製作者が、自ら爆弾を仕掛けようとする度に
何故か旅人と灯衣が現れて・・・
「雪の道」
雪路の過去と、旅人との出会いと、灯衣ちゃんとの出会いが描かれてます。
「夢のぬくもり」
雪路が見つけた新聞記事の中にあった苗字。
同じ記事の中にあった、白石刑事の名前。これは偶然なのか?
刑事は過去の事件絡みで旅人に目をつけ調べ始めるが・・・
ぬおぉ~~~やはりまとめ買いしててよかったぁ~!!
前作読んだ時も、続きが気になったけど、今回は
絶対に待てない!待ちたくない!
この「つづき」みたいな終わり方は勘弁して欲しいわぁ
リアルタイムで読んでたら、相当のストレスだったと思うわよ
こういうのは薬屋の1章の最終巻以来だわ。
コンビを組んでいる旅人と雪路。
雪路って苗字だったのねぇ~(^◇^;)
やはり本作のメインは雪路の過去の話と、旅人との出会いでしょう。
雪路が色んなところで顔が利く理由もわかる。
決して近づいてはならない暴力団員:熊谷。
亡くした兄。その兄を思い起こさせる旅人。
旅人の過去を何も知らない雪路。
けれど全てを知った時、旅人との別れを予感している。
そして、旅人が抱える闇。
決して立ち入りを許されない旅人の部屋。
彼の出会いは全て仕組まれたものだった?
雪路の想い。陽子先生の想い。迫り来る白石刑事。
そして・・・
「僕がいなくなることで誰も傷つかなければいいのだけど」
それぞれの想いが温かくて切なくて哀しくて・・・
自分の感情をどうしていいのかわからないぃ~(((p(>o<)q)))
どうやら次でシーズン1が終わりらしい。
もう読んでます。
待てませんってば!