スタートをしたって感じですかね?
半分の5冊を読みました。
mokko的には、なかなか早いペースです。
2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1939ページ
ナイス数:44ナイス

カリオストロといえば『ルパン三世 カリオストロの城』 やはりネーミングは、この作品から取られているそうです。 これはミステリというよりも、とあるミステリを巡る冒険小説に 恋愛のエッセンスを濃厚に織り込んだ作品って感じ。 時系列的にみると、ルパンの最初の事件になるんだろうけど ある意味、回想録的な位置づけみたいだし・・・ 天才的な才能を発揮するものの、ヒヨッコだったから詰めが甘い。 油断し過ぎで痛い目をみる。それでも楽しく読めました。 続編にあたる「カリオストロの復讐」が気になります
読了日:6月27日 著者:モーリス・ルブラン

これは下手に触るとネタバレになるので怖い。 作家・藤井陽造の最後の原稿に死の真相が隠されている。 そう思った娘と婚約者が、父の足跡を追い始める。 その中に、不可解な現象をチョロっと挿入してある。 ミステリっぽい話とホラーっぽい話が同時進行で進んでいくという感じ。 ただ、色んな解釈が成り立つから困る。 印象的にはドグラ・マグラが近いかなぁ。 話的には面白いんですよ。 ミステリ的にはグルグルしてるし、ホラー的には 不安が色々残るから怖い。 白黒ハッキリさせて欲しい人には向かないと思います。
読了日:6月20日 著者:井上 夢人

オカルティック・ミステリとなってますが 全然怖くないです。 イタコが被害者の霊を呼び出して犯人を当てるなんて 反則技も使ってないです。 盲目の巫女(イタコ)千歳が推理してるんだけど 謎解きはしない。逆に幸代が不思議な体験をするけど それが事件を解決するわけでもない。 幸代目線で話が進み、幸代が見聞きすることで 周りの状況が見えて、事件が解決しているって感じで 殺人事件は起こるけど、ほっこりしてしまうミステリでした。
読了日:6月13日 著者:堀川 アサコ

「わたしはこの事件の探偵であり、証人であり、被害者であり、 犯人なのです」こんな帯広告見たら、読みたくなるでしょ。 ミは病院で目を醒ます。 火事で大火傷を負い、顔を焼かれ、記憶をなくしていた。 一緒にいたドは焼死。 ミは裕福な伯母の遺産相続人であったが、果たして自分は本当にミなのか? 結末をすんなり受け入れるなら、こっちだろう。 でも、色々と深読みすると、あっち? 読み方によってどっちにも転がれるのが厄介。でも面白い。 文庫初版が1964年っていうのに驚いた。
読了日:6月7日 著者:セバスチャン・ジャプリゾ

シリーズ第2弾:人形博物館やら「乙女文楽」など、一瞬 芸術的な舞台背景かと思いきや、そうでもなくて 印象的には薄いなぁ~と思ったんだけど、裏側に流れる ドロドロしたものは表面的には出てないけれど想像はできる。 推理が苦手なので犯人はわからなかったけど、モナリザに ついては何故かわかってしまった(^◇^;) 淡々と薄いなぁ~と読み進めて、最後の一行で ( ̄□ ̄;)ギョッとした。 そこからなの?って感じ。 やはり森作品は侮れないってところか・・・
読了日:6月5日 著者:森 博嗣
読書メーター
全部読み終わってからランキングする予定だけど
前半戦は、なんだろう?
とりあえず先が気になってページを捲っていって
最後に???というのが2作もある。
このモヤモヤ感がいいんだか悪いんだか(^◇^;)
最後にホッコリするのもいいけど、ひよっこルパンも
楽しめたし、最後にドッキリってのも気になるし
( ̄ヘ ̄;)ウーン
とりあえず悩んでるって事で・・・(○ ̄m ̄)
ちょっと風邪引きかけみたいなんだよね
冷房にやられてるなぁ~
寒気と悪寒の区別がつかなくてやられたなぁ~
風邪薬飲みました
皆様もお気をつけくださいましね
( ̄/ ;\ ̄)ズルズル