読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1858ページ
ナイス数:70ナイス

スカっと騙されたい人にお勧めってことと、 季節は関係ないとアドバイスを頂いていた。 確かに季節は関係なかった。 そして最後の最後に騙されていた事に気付く。 これはあくまでも好みの問題なんだろうけど 盛大に驚かせてくれた後が問題なんだよ。 ラストが嫌だ。 っていうか、あいつが嫌いだ。おかげで興醒めしました。 葉桜の季節に、出来るなら思い出したくない。
読了日:3月30日 著者:歌野 晶午

英都大学推理研に加入したマリアの誘いで 南の島でモアイの謎に挑む事になったアリスと江神 島にはマリアや伯父たちを含めて14名。 アリス達は初日から島に配置されている25体の モアイの謎に取り掛かりるのだが、嵐が近づいてきて 連続殺人がスタートするというクローズド・サークルもの。 船が迎えに来るまで島から出られない。 通信手段の無線機はお約束通りに破壊されていて使えない。 今回の犯人はたぶん、すぐにわかりますがトリックがわからない。 江神さんの謎解きのシーンがいい!
読了日:3月24日 著者:有栖川 有栖

“覆面作家”シリーズ最終章。3つの短編が収録。 天国的美貌で大富豪のお嬢様。 屋敷内と外では性格がガラリと変わっても そのキュートさは失われる事はない。 そして担当編集者の岡部良介も前作の最後にあんなことしちゃって その後の進展も大いに気になるところ。 何がいいって表題作が一番いい! 最後がいいのよ最後が!やるじゃん!良介! そして千秋お嬢様のセリフもまたいい。 っていうか、そこで気付いた! タイトルの意味はそういうことか! 全ての謎の答えがこれか! この結末は美味しすぎます。
読了日:3月14日 著者:北村 薫

前作の「覆面作家は二人いる」で、千秋お嬢様のキュートさに メロメロになってしまった。 そんな御嬢様の担当編集者岡部良介は、保護者状態。 そこにライバル登場。 小説ワルツ。略して小ワルの歌って踊れる編集者。 彼女を巻き込んでの事件なんかもあって 良介は心配を通り越して恋心が芽生える? 住む世界の違う二人の進展も楽しみながら、事件では 予想外に危険な事もあったりでハラハラしちゃったりで とっても楽しめました。 そして解説がこれまた面白い。著者との関係が以外でビックリ。
読了日:3月7日 著者:北村 薫

本作は3つの短編が収録されているんだけど どれもが岡部良介が持ち込む身の回りの事件を、 千秋がササっと解決してしまうという話なんだけど この千秋のキャラがなんとも可愛らしいのですよ。 初っ端から殺人事件に首を突っ込んでしまうけれど 生々しいものではなく、結末が優しいのですよ。 これは読みやすい上に、キャラも気に入った(o^o^o) 日常のミステリで、小難しいこともかかれてないので まさに通勤読書向きです。楽しかったです♪
読了日:3月6日 著者:北村 薫

生き屏風からはじまるシリーズ最終章で、連作短編集です。 前作での縁と道の主との約束が縁に陰を落とします。 夢中でした約束だったけれど、恐れを感じてしまい ふらりと旅に出ては戻る生活を続ける縁。 約束の時はあっさりとやってきます。 突然消えた縁の気配を感じて皐月とねねは旅立ちますが 約束の内容を考えると切ないです。 本作では、シリーズで出てきた人間やら妖などが再登場します。 そういう繋がりも楽しめました。
読了日:3月2日 著者:田辺 青蛙
読書メーター
覆面作家が薄かったので、6冊よめましたね(o^o^o)
3月は結果的には当たりでした。
最後の葉桜・・・が、かなり微妙ですけど・・・
一番面白かったのは、やはり孤島パズルですо(ж>▽<)y ☆
そういえば・・・
小野主上の十二国記の新刊短編集が出る。
7月1日にはオリジナル短編集が発売。
タイトルは『丕緒(ひしょ)の鳥』に決定!
全4編のうち、書き下ろし2編を収録。
7月刊には「十二国記」プレゼント企画があるそうです
楽しみо(ж>▽<)y ☆
詳しくは → こちら