金曜日の飲み会で一緒にいた人
咳をしてたんだけど、喘息持ちかと思ってたら
風邪だったらしい・・・
会社で1人ダウンしてます
mokkoも鼻から脳みそ出そうです(ノ_-;)ハア…
みなさまも気をつけてくださいねぇ~
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)/畠中 恵

発行年月:2008年03月
サ イ ズ:330P 15cm
ややひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。
今日もクセモノ常連客が、いわくつきの「とっても不幸な幸運」
の缶を持ち込んだ。
缶から現れた物がもたらしたのは「災い」? それとも「幸せ」?
「しゃばけ」シリーズで大人気の作家が贈る
現代版ファンタジックミステリー!
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初読みです。
随分前にmirokuさんのレビューを読んで購入
随分と積んでました(; ̄ー ̄川 アセアセ
6つの短編集です。
「しゃばけ」が有名な著者ではありますが
活字で読む前にドラマを見てしまった。
そうなるともう活字を読まないんだなぁ~(^◇^;)
内容わかってるものを読むのが遅いのみ
わざわざ読む必要を感じない。
そんな時に気になったのが本作
タイトルからして気になるでしょ
新宿伊勢丹近くのビルの地下にあるという
『酒場』という名前の酒場(○ ̄m ̄)
実際にありそうだわ(^◇^;)
北森作品の香菜里屋シリーズを連想させる設定だけど
こちらはいい場所にあるのに一見さんお断り。
客が問題を持ち込むところは同じなんだけど
その問題っていうのが「とっても不幸な幸運」と書かれた缶詰。
しかも100円ショップで売っているらしい。
見かけはオモチャの缶詰みたいなものなんだろうけど
それを開けると毎回違ったものが見える・・・
というか、とんでもない事が起こる。
缶詰を開けた当人に関係することが見えるんだけど
もちろん、その場に居合わせた人にもそれは見える。
それが本人にとって幸なのか不幸なのか・・・
とりあえず店主と曲者の常連客たちとで一緒に考えたり?
賭けの対象にしたりして問題を解決する。
解決っていうのかなぁ~(^◇^;)
最初は読みにくかったんですよね
店主がケンカっ早くて、すぐに店の家具を破壊するのは
わかってはいるんだけど、いまいちキャラが立ってない
最後の方でようやく見えてきたって感じだけど
それって遅すぎでしょ~(^◇^;)
出される料理も、サラっと流して描かれてるので
オマケ的な扱いでしかなかったし・・・
設定は面白いと思うし嫌いではないんだけど
どうにも宙ぶらりんな感じです。
ただ、読後感は悪くない。
優しく温かいってことだけは感じます。
100均で売っていたら・・・
この本を読んでなかったら買ってますね(○ ̄m ̄)
でも読んじゃったからねぇ~
誰か頼りになる人の前で開けますね。
どっちにしろ買うんじゃん(^◇^;)