買うことになったきっかけは、山崎烝!
予約特典が「とある監察隊士の一日」
土方さんより斉藤さんより山崎烝が好き!
しかし、未だに我が家にはDVDデッキ?がない。
だから見られない(/□≦、)
しかし、世の中親切な人はいるものです。
ようやくアップされましたよ。
映像抜きだけど、声だけ楽しみました(〃∇〃)
オマケだから、ふざけた内容だと思っていたけど
笑いましたよぉ~
以下ネタバレ。
非番の山崎が、幹部達からどうでもいい仕事やら
お使いを頼まれ、ほとんどパシリ状態になるものの
これも皆の為と、疑問を打ち消しながら真面目にこなす。
ようやく土方さんからまともな依頼がきて
島原に潜入するも、そこで風間にまでパシリに使われ
ヘトヘトになりながら屯所に戻ったら
一番会いたくない総司に遭遇して、手伝いをさせられる。
何の手伝いかと思ったら、悪戯の為の罠作りで
そこでブチ切れた山崎は総司を怒鳴り散らし、
その声に驚いた幹部達が集まってきて、ここぞとばかりに
山崎は大真面目な理由で説教をぶっこきます(○ ̄m ̄)
しかし、怒鳴りながら倒れてしまう。
気付いたら高熱を出して寝込んでて、傍には大好きな土方さんが♪
しかし山崎が起きたことを知った幹部達が集まってきて
山崎の枕元で大騒ぎ。
ヾ(@^▽^@)ノわはは がんばれ山崎!
さて、色々調べていたら、スゴイものを発見した。
山崎丞「取調日記」

大阪滞在記ということで慶応元年書いたとされているもので、
2004年11月13日~12月12日まで、日野市郷土資料館で展示され、
ニュースにまでなったらしい。
知らなかったぁ~(━┳━ _ ━┳━)
「烝」じゃなくて「丞」だったのね・・・(-。-;)
更に活字に起こしたものを無料で発行していたらしい。

品切れになった後はどうなったかわからないけど・・・
あぁ~なんてこったぁ~(/□≦、)
6年遅かったぁ~il||li _| ̄|○ il||li
この史料の所有者のご先祖は近藤勇ゆかりの大坂の
商家だそうで、江戸へ退去する近藤から預かった荷物の中に
この日記があったとのこと。
その大阪商人の子孫の男性が、東京に引っ越してきてて、
日野市内の新選組フェスタに来た際、スタッフに
「日記がある」と打ち明け、後日、持ち込んだものらしい。
「取調日記」は縦7・6㎝、横16・5㎝の42枚綴り
(表・裏表紙除く)。
内容は通常の日誌とは異なり、山﨑の活動記録メモのほか、
大まかに4つの記事に分けられます。
・京都、大阪近辺の探索に関係があると思われる記事
・部隊調練の号令の記載
・新選組の隊員名簿
・幕府役人その他の人名名簿
隊士の名簿は、近藤以下148人を記載。
名前の上には所属する組が分かる番号がふられ、
山崎自身の名前を幹部の次(12番目)に書いている。
参謀のはずの伊東甲子太郎は11番目
一番組から八番組の所属が平隊士まで記されていて、
一番隊伍長、谷万太郎
島田、蟻通はともに二番隊平同士
三番隊伍長、加納鷲雄
三番組長は、斎藤一でなく井上源三郎。同じ組に近藤芳助
河合耆三郎は八番組配属。
監察の筆頭で山崎丞。
勘定方の筆頭には尾形俊太郎。
松原忠司は小荷駄方、近藤周平は退去扱い
山南さんの名前がない
5月に昆陽宿で吉田某を召し捕ったとか、
6月25日早朝に屯所を出発して、伏見寺田屋で
京屋忠兵衛に会ったとか・・・
隊列の行軍方法や打ち方も細かく記しているそうです。
新選組は京都から引き上げる際、多くの記録が処分されていて
同博物館は、「一部の隊士が切腹や脱退したことが分かる書き込みもある。
これらは回想録でなくリアルタイムの情報。
それだけでも史料の価値がある」と話しているそうです。
解説本とか出ないのかしら??
こちらで結構詳しく説明されてます。