思わぬところで先祖の歴史が・・・ | mokkoの現実逃避ブログ

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オカンの友達が東京に出てきてて
今日、久しぶりに上野で会うことになった。
不忍池に行ったら、蓮がボーボーに生えていて
どうしてきれいにしないのかねぇ~と話していたら
近くで携帯で話していた男性が話しかけてきたそうだ。


もし、迷惑じゃなかったらご説明しましょうか?と。
怪しいと思いながらも話と聞くと


不忍池の蓮は毎年茎を切って清掃するらしいけど
4年に1度は、伸ばし放題するらしい。
でも、今月から1ヶ月かけてきれいにするらしいです。
(オカンの事だから話し半分しか聞いてないから怪しい。
 天皇陛下の話も出たけど、これも信用できないから書かない)


で、オカンたちの話し方を聞いて、東京の人ではないですよね?
と聞いてきたそうで、青森県の十和田市ですと答えると
「元 三本木ですね」を言われて、オカンが驚いた。
何もない荒地に3又に分かれた木が1本だけあったことから
三本木の名前が付いた事を説明してくれた。


地元の人間しか知らないような話しを知っていたから
嘘付きではないらしいと考えるオカン。


そこに3家族というか、住んでいた人がいて
新渡戸傳翁(にとべつとう)<新渡戸稲造の祖父>
十和田湖から今の十和田市に水を引いた人です
が苗字を与えたんですよと、3つの苗字を教えてくれた。


それを聞いて、オカン、ますますビックリ。
その1つが、家のオカンの本家だったりする。
その由来が記念館に残っていたりします。


で、今は勿論苗字が違うわけで、某武将の名前を貰っているが
それも元は○○の殿様なんですよとオカンが言ったら
○○の殿様じゃなくて・・・と、うちのご先祖様の名前を
フルネームで言い当てた。


オカン、仰天!
歴史上では、死んだだけでなくお家断然となっているのに
生きて、別の苗字を与えられたいきさつまで
全て言い当てたそうだ。
更に、表面上では家だけでなく墓すらもなくなっているけど
首塚があったらしいという寺はあるけど、首は切られてないので
首塚があること自体がおかしいんです(^◇^;)
実際は、某県の某市に移してある。


ところが男性は、同じ県の別の市に移されたはずだと
言ったところで、オカンが忘れていた事を思い出した。
3代目の時に、某市の方が栄えているからと
お墓を移したと教えられていたと・・・


どうやら、その男性の父親が歴史学者らしく
その男性も似たような仕事をしているらしい。
その話しを聞かされてmokkoもビックリ。
表面上の歴史は動かすことなく語られているけれど
学者さんには真実がわかっていたのねぇ~


歴史的に名のある人から苗字を貰った人の子孫が
これまた歴史上に名のある人の子孫と結ばれるなんて
縁を感じますねぇ~
そして歴史を学んでいる私が、歴史上の子孫の方と
偶然にもお会いできたというのも、縁を感じますと
しみじみ語っていたそうです。


ちなみに、何故その男性が上野にいたかというと、
都からの依頼で、どっかのツアー?に歴史の説明をするため
資料の準備をして12名のツアー客?が来るのを待っていたらしい。
ところが3時間待ったところで、6名のキャンセルが出たので
延期してくださいと電話を貰ったところだったそうです。


電話をくれただけ、いい方だとはいえ
さんざん待たせて電話1本で中止を伝えるとは
失礼にもほどがあると、かなりご立腹だったらしい。
ところが思わぬところでオカン達とでくわして
色んな説明をしてるうちに、怒っている事を忘れ
逆にスッキリしましたと喜んでいたそうです。


更に、そのツアー用に準備してきた資料にサインをして、
持たせてくれたそうです。
オカンは友達に全部渡したらしいけど
その友達、別の友達に会うために千葉に向かうことになっていた。
その千葉が、うちの弟が住んでいる市だったりして
機会があったら、その時に見せてもらうと約束したそうだ(○ ̄m ̄)
オカンも日本史は嫌いなのよね(^◇^;)


で、その男性の話しをズーっと聞いていたおかげで
オカンと友達は、積もる話もできずに
サヨナラすることになったのだそうです( *´艸)( 艸`*)


ちなみにその男性。
24日のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に
解説者?として出演するそうです。