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監督: ガイ・リッチー
キャラクター: アーサー・コナン・ドイル
原作・製作・原案: ライオネル・ウィグラム
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ
レイチェル・マクアダムス マーク・ストロング
1891年のロンドン。
名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は、
相棒のジョン・ワトソン(ジュード・ロウ)とともに
新たな難事件に挑むことになる。
それは、貴族でありながら秘密結社を結成し、魔術で世界を
操ろうと企むブラックウッド卿(マーク・ストロング)を
捜し出して捕まえるというものだった。
だが、非情な野心とずば抜けた頭脳を持つブラックウッド卿は、
ホームズとワトソンにとって恐るべき相手であった……。
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ホームズの小説は読んだ事がない。
海外ドラマのホームズはチョロっと見ていたんだけど
どうしても、ホームズのキャラが好きになれなかった。
ワトソンをこばかにした態度ってのが気に入らなかった。
(建築探偵桜井京介と同じ意見です!)
ただ、イメージ的にはドラマのホームズ&ワトソンが
ピッタリとはまってもいたので、映画での配役には
かなりの違和感があった。
だから観たいと思ったんだけどね・・・

映画のキャラ設定は、ホームズとワトソンが逆じゃない?
って思うくらいにワトソン役のジュド・ロウが紳士的で
クールで行動的であったりする。
ドアの鍵をこじ開けようとしていたホームズの脇から
ドアを蹴り破ってみたり、ホームズを殴ってみたり・・・
こういう細かいところで、プっと笑えるんですよ。

逆に紳士的で清潔感のあったはずのホームズは
今までのイメージと真逆な感じで薄汚い。
ワトソンの結婚に嫉妬してるような描き方も面白い。
ドラマでホームズは日本の柔術を身につけていたという
シーンがあったんだけど、映画では、モロ肉体派みたいな
格闘競技みたいなのにも出てるし・・・
格闘でも理論的に考えながら戦って勝ってるけど(^◇^;)
ホームズお得意の推理展開の見せ場はサラっと流されていて
大きな陰謀を阻止する為のアクションムービーって感じ。
陰の名脇役は、ホームズの実験台にされてた犬ですねぇ~
あれは笑った(^◇^;)名演技でした(○ ̄m ̄)
ホームズの天敵である「あの人」をちょい出しして
結果的には「してやられたり!」状態に持っていくなんて
ニクイ演出というべきか・・・
続編が来年公開らしいけど、誰がキャスティングされるのか
楽しみでもあります。
これ、オリジナルストーリーらしいけど
途中のシーンに見覚えがあるんだけど・・・
まぁ~いいや(^◇^;)
ドラマとは大いに違う設定に、かなり楽しめました♪
ちなみに初っ端に出てきた螺旋階段に激しく反応したのは
言うまでもありません(○ ̄m ̄)