
高校3年の後半に通いました。
通った教習所は、市内では一番早く免許が取れるという所
=事故起こす人も多いってことらしい(^_^;)
でも高校に送迎バスが迎えに来てくれるから
楽だったし・・・
当時はオートマ車はなかった。
ミッションっていうの?
ギアチェンジが必要な奴でした。
色んなところで何かやらかしてるmokkoだから
教習所でもやらかしました。
「坂道発進」の教習の時です。(オートマにはあるの?)
教習所内のコースに坂道が作られてます。
その坂の途中に車を止めて待機します。
しかし、何を考えているのか、
mokkoの前には1台、坂道発進の教習の車が!
更に後ろにもう1台。
非常にありがたくない状況(-"-;)
ある程度の車間距離は取ってあるにしても
3人とも初めての坂道発進教習なのよ。
いやぁ~な予感がするわけですよ。
で・・・案の定。
前の車の教習がスタートしたと思ったら
いきなり下がってきた(゚O゚;
慌ててギアをバックに入れたけど、後ろにはもう1台いる!
まぁ~ギアがバックに入って、ブレーキランプが点いた時点で
後ろもわかったみたいだけど・・・
あの瞬間は髪の毛立ちそうになったわ。
3度目の正直状態で、前の車がなんとか
坂道を越えて行ってくれた <(; ̄ ・ ̄)=3 フゥ
いよいよmokkoの番です。
先生は教習所で一番怖いといわれる川村先生
(今でも名前覚えてるわよ!)
前の車のように恥ずかしい事はしたくない!
一発で決めてやる(* ̄_ ̄)9
少し坂道を登り、車を一旦停車させます。
ブレーキから足を離してクラッチ踏み込んで
ギアをローに・・・
ギアをローに・・・!?
?????
ギアがローに入らない!!( ̄□ ̄|||)
慌てず繰り返す。
ブレーキ、クラッチ、ギア!・・・ギア!!
ギアー!!!!
さすがにパニック状態に・・・
前を見ながらも必死に訴える
「先生!ギアが入りません!!」
先生は冷たく淡々とおっしゃった。
「それはギアではありません」
「私の膝です」
ヽ(゚Д゚;)ノ゛ェェェェエエエエ工
確かにmokkoが握っていたのは
ギアではなく、先生の膝小僧でした。
(先生は痩せてる人でしたので・・・)
ギアが入らないと思い込んだmokkoは
必死に先生の膝小僧を引っつかみ
乱暴にも左右にガシガシ動かしていたのですよ。
顔から火が出るとはこの事よ!
まぁ~mokkoの事だから、真っ赤な顔をしながらも
平常心を保ったフリをします。
そして何事もなかったかのように、本物のギアを握り直し
坂道発進も一発で成功。
しかし・・・先生は厳しい。
ギアと膝小僧を間違えた事を忘れてはくれなかった。
坂道発進の教習は後日やり直しとなりました。
この川村先生
いつも冷静で淡々と語られる人でね
初めての冬道の教習の時にも一緒だったのよ。
恐ろしい「轍(わだち)」初体験の時よ。
轍に嵌まって無理に抜け出そうとすると
すぐ横は雪(ほぼ氷)の壁なのよ!
半分パニックになっているmokkoに対して
「私は君と心中する気はないから」と
淡々冷たく仰る(,,-_-)
初めての夜間教習の時もそう。
対向車を気にかけるのは当然だとしても
ついついライトの方に向かって行ってしまう。
そこは優しく「寄ってるよ」って言えばいいものを
「まるで真夏の蛾だね」と言う。
(・_・?) ン?
緊張していてピンと来ないmokkoに
「炎に吸い寄せられて焼け死ぬ蛾と一緒。
ライトに引き寄せられたら死にますよ。
そういうのを自殺行為といいます」
mokkoを!!
女子高生の乙女をよりにもよって
蛾に例えた!!
ヽ(@`⌒´)ノムキィ
意地でライトに向かわないぞ!と歩道側を意識したら
「免許取る前に、歩行者を轢く気ですか?」
と・・・
(ー'`ーメ)
途中でUターンして教習所に戻るんだけど
2時間教習の時は、5分ほど休憩を入れてくれる。
そのUターンする休憩場所が何故かモーテルの駐車場。
さすがのmokkoも眉間にシワが・・・
するとすかさず
「私にも好みがありますから、大丈夫です」
と・・・
何なんだぁ~(((p(>◇<)q)))
いちいち一言多い!!
ムカツク\(`O´θ/
ヽ(ヽ `д´)ヽ`д´)┌┛┌┛┌┛★)`з゜)yヾ
このエピソードのおかげで
先生の名前は頭に刷り込まれましたよ。
ちなみに、オカンも同じ教習所で免許取ったのよ。
やはり川村先生は怖かったって・・・(-。-;)
ちなみに、セリフだけで言えば
今のmokkoには萌えポイントなんだけど
若くなかったからねぇ~(^_^;)
教習所の思い出でした♪