スクールカウンセラーの先生と話をしている中で、ひとつ気付いたことがあります。
それは、今のきゅーを苦しめている原因となるような要素で一番大きいものは
「コミュ障」ですが
このコミュ障の原因は、ASD特有の相手の立場になって考えるのが苦手とかフリートーク出来ないなどの特性によるものもあるものの、そうした特性ではなく、彼の自己肯定感の低さによる部分も大きいと思うわけですが
この、自己肯定感の低さを作ってしまったのは
まぎれもなく私であると、いうことです。
正確には私たち親だと思うのですが、今までなんとなくその責任は夫のほうが大きいと勝手に思っていたけれど
スクールカウンセラーの先生と話をしていくなかで
自分の発言・考え方・態度のひとつひとつも、十分にきゅーを傷つけており
彼の自信をなくす原因をつくってきたのだと、はっきりと自覚しました。
彼を今苦しめいてる原因は、それまでのレンガのように積み上げられた否定的な言葉や態度によってつくりあげられたものによる部分が多く、間違いなく私もそのレンガをせっせと積み上げていた一人であったんだと、急に気付いたわけです。
守っているつもりだったけど、違ったのかも。
そういえば、小さい小さいころから他のお子さんとの違いを見つけては、なぜ同じようにできないのか、と不安になって、ネットで必死に検索をしたりしていました。出来るところよりも出来ないところを探してしまっていて、出来ていることもたくさんあったのに、無邪気に笑っていたかわいい時期もあったのに、良いところを口に出して認めたり、小さい事でも褒めるということを十分にしてこなかったと思うのです。
それに気づいてからは、なるべくどんな小さいことでも褒めるように心がけるようにしています。
できれば過去に戻りたいけど、戻って沢山沢山褒めて、「あなたは愛されているし、大切に思われているんだよ」って十分に思えるようにしてあげたい。
だけど、過去には戻れないから、今からでも褒めるようにします。
絶賛反抗期なうえ、最近ADHDのうっかり具合がなかなかのもので…
つい怒りたくなってしまうけれども
この反省を忘れずにいなくては。
その時その時で必死で、きゅーを傷つけたいとかそういう気持ちはもちろんなかったわけだけど…
だからって仕方ないというわけでもない。
きちんと向き合っていきたいと思っています。