基本ガチ系競技等で両者へあらかじめ結果や試合方法を伝える
ももしくはやり取りをして利益を享受する事を「八百長」と言います
が、片方だけに「負けろ」や「本気出すな」ってのを「半ヤヲ」と
いいます。
極一部の間で大騒動になっている話。年末大晦日恒例の格闘技
イベント、RIZINで対戦したシバター選手と久保選手の試合結果に
釈然としない久保選手側から「ブック(台本)破り」との暴露が。
今回の「半ヤヲ」は「途中(1R)までブックで2Rからガチで」という
約束の中、1Rでシバターが極めちゃったというオチ。
ブック(台本)、アングル(仕掛け、大まかな筋)、半ヤヲ等、一言で
いうと「お約束」みたいな曖昧なものはプロ興行ではよくある話で、
それが「プロレス」とも揶揄されるアレだけど。
アントニオ猪木氏のDNAを継ぐ者の「事件」も最近はまず無いし、
そんな事をしたら干される業界になっちゃったし、今回の事象こそ
昭和プロレスっぽいというか「やるかやられるか」の世界を目の
当たりに出来て昭和ファンとしては心躍ってます。