明確な定義はないけど「中目黒系」の古時計が高額で取引されて
いるという事実。
発端はやはり海外のオークションセールでのバブル的落札価格
であると思われますが「中目黒系」という名称はご存知の通り
☆少し小洒落た
☆セレクト(個性)的
☆値段がバカ高い
その他中目黒的ショップにありそうな性質を揶揄した「ある種」の
偏りある古時計ジャンルの事です。
言いだしっぺはBQさんでしょうね(笑)
モキタス君は「中目黒」と聞いただけで瞬時に理解出来ました。
具体的な外見は
☆文字盤に数字(ローマン、アラビア)がある。
☆数字の無いインデックスは個性的な形状
☆1960年代前半までのビンテージ時計
☆ダイバーのみ70年代も含む
☆出来ればステンレスケース
☆出来ればスクリューバック
☆アメリカンはほとんど含まない
モキタス君も100%解ってる訳ではないですが
一例を挙げますとまずオメガのこれ
30ミリキャリバーで縦縞ダイヤル、しかしバックステンで金張りケース
インデックスがノーマルで中目黒度弱し。
「中目黒」度35点!「その筋」では売れ線じゃないという結論です。
次にスモセコのティソ、
大振り全数字に白、ドーナツダイヤルで「中目黒」度高し。
かなり期待感大ですが
残念ながらスナップバックで真鍮クロムケース、
中目黒度は70%あるかないかというモキタス君の見立て。
兎に角「中目黒系」が今売れる!!!???