口唇ヘルペス出来る程疲れたオカチだった訳ですが | モキタス君のアメーマブログ「一瞬先は無間/闇と光は紙一重也」

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時計とラジオが大好きなアナタだけのモキタス君です。
古時計買交会FMWVをよろしくお願いします。

基本周りに支えられながら生かされております。
時計の事を少し、あとは波乱万丈自虐ネタで。

書く事大好き、古時計コラムニスト(もどき)です。

「買取セミナー」なるものがありまして、アンティークウォッチという

括りでモキタス君が一発やらせて頂いた訳ですが、受講者の

9割以上がチンプンカンプンだったのでは?と思います。

端的に「相場」というものを皆様知りたがってるし、値段?的な

言葉というのはなかなか古時計では・・・・・

メーカーやマーケットの歴史とかコレクターの系統、系譜

みたいなものを飛ばして値段だけの部分を切り取って

説明するのは正直不可能と感じました。

でも受講者はそこにしか興味がないみたいだし。

メーカー別やモデル別に相対的な説明をする事は可能ですが

ダイヤや作家モノじゃない

ので品質表示も客観的なグレードも無い訳です。

工業製品であり消耗品ですから。

そこに価値を見出してる世界観というのは余程の興味が

無きゃ理解出来ないと思います。

機械式では「TIMEXが最底辺」と講座では言いましたが

そのタイメックスばかりを集めているコレクターも居る訳です。

見たことのないTIMEXでどうしても欲しいとなると最底辺と

言ってても高額売買になる訳です(笑)

そういうモノを探してくるのがそもそもの骨董的仕事であって

「判らないからヤフオク落札相場しか参考になるものがない」

って言われてもそれが大正解でしょう

判らないものは池袋FMWVに持ってきて下さいと。

解らないものから拾い上げるのが我々の仕事だから。

喉疲れた割に暖簾に腕押しみたいな感触でした。

4月の2回目ちょっと考えます。