比較的新しい入荷の懐中時計2個でございます。
ROLEXの懐中時計は全て某所へ資料として送ってしまいましたが
その後に入荷したものです。
「スタンダード」と書いてるくらいですからグレードは並。
しかし世界的にここまでロレックスの人気が高まっている昨今、
元々数の多くないロレの懐中ですので後々資料として希少に
なっていくのでは?と思っております。
機械は典型的なロレの最も多いタイプ。
もうひとつ40ミリシリーズの懐中時計マニアにはロンジンと双璧
といっても良いくらいの銘、「PAUL DITISHEIM SOLVIL」ですが
なぜかこの個体には「PAUL DITISHEIM」の表記はどこにもなく
「 SOLVIL」のみの表記となっております。
比較的後年の製造なのでしょうか?
機械は青石18石、3姿勢調整薄型の機械に巻き上げヒゲゼンマイです。
当たり前の話ですがアンクルの爪も青い(笑)
2つの機械を並べるとなかなか興味深いです。
どちらも国内発掘、ウブものです。