どう見ても戦前、シリアルナンバーを調べますとなんと1904年製、
大きさは約29ミリ、スイスラインだと9型か8型半の大きさだと
思うのですがどうなんでしょう??
これの何が珍品かって・・・
この大きさで「マキシマス」表記でございます。
懐中時計ですと「リバーサイドシリーズ」の「マキシマス」と
表記されますがこれはそのまま「ウォルサム マキシマス」
となっています。
この大きさですと流石に緩急針周りのグレードをどうしようもない
という感じですけど、仕上げは確かに凄い。
明治37年製の時計ということで、元々は女性用の金無垢
懐中時計だったと思われます。
それを戦前戦中辺りに腕時計へ改良したモノのではないでしょうか?
何も根拠の無い話ですので詳細は正直不明です。